な が たん と 青 と。 【最新刊】ながたんと青と-いちかの料理帖- 4巻

おばけ探知機「ばけたん」を自宅で試してみたら……:辛酸なめ子の「おばけ」の話

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ながたんと青と-いちかの料理帖-(4)(最新刊)

な が たん と 青 と

女性が料亭の厨房に入るなんてまだありえなかった時代。 料理が大好きな主人公・いち日(か)が道を少しずつ切り拓きます。 背中を押すのは、形だけ結婚した15歳年下の生意気な夫・周(あまね)。 今いちばんときめく少女マンガのひとつ『ながたんと青と』の背景や執筆エピソードを、作者の磯谷友紀さんにうかがいました。 夫を戦争で亡くしたいち日(34歳)は、西洋料理のコックとして自立しようとしていた。 実家の料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金提供のため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)をいち日の妹の婿として迎える。 ところが妹は別の男とかけおち! 代わりにいち日が15歳も年下の周と結婚することに。 年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語。 そうなんです。 ホテルとか調理の仕事は、ずっと描きたかったんですね。 山口由美さんが書かれた『箱根富士屋ホテル物語』という本があるんですけど、すごくおもしろくて。 ホテルの歴史をまとめた一冊なんですが、作者が創業者一族の末裔の女性で、ずっとご自分が見てきたものを書いてらっしゃるんですね。 戦後の話がメインでやっぱり世襲の話も出てきて。 戦後のホテルとか料亭、レストランなどの話をいつか描きたいんですと担当編集者に話したら、「じゃあ京都を舞台にしたらどうでしょう」とアイディアをいただきました。 岡本かの子の作品や川端康成『古都』、大村しげ『京のおばんざい』などの本も雰囲気の参考にしています。 特に岡本かの子の短編集は、会話が粋なところや、ごはん描写が美味しそうなところ、器が美しいところなどを取り入れられたらな、と思っています。 ホテルと言えば『ながたんと青と』でも、女性なので実家の料亭を継がなかった、いち日は最初ホテルの厨房に勤めています。 いち日は、お父さんが守ってきた聖域のような料亭の厨房に入るのにためらいがあって最初は入れなかったんですよね。 当時は、厨房が男の人たちのもので、台所が自分たちの場所だったというか。 戦後って明治・大正と比べると少女マンガの舞台になることは少ないかもしれないんですが、私は昔から祖母の戦時中や戦争直後の頃の話をよく聞いていて。 女学校の話とか、暗闇でスイカをむさぼった話とか、大変な状況なんだけど、おもしろい話がたくさんあるんです。 そういう経験も活かせるといいなって思ってます。 政略結婚みたいなものですが、顔もよく知らない人と結婚して同じ部屋で暮らしたりするっていうのは、今考えるとすごい話ですよね。 普通なら、なかなかうまくいかないと思うんですけど、二人の関係や気持ちがどう変わっていくのか、この作品では細かいところを丁寧に描いていきたいです。 「ながたん」はいち日が愛する亡き夫から譲り受けた包丁で、「青と」はまだ若くて青い周のことだと思うんですが。 ああ、そうですね。 タイトルに方言を使いたくて、何かいい言葉はないかと探していた時に教えていただいたのが、包丁を表わす「ながたん」と青とうがらしを指す「青と」でした。 ふたりをたとえてつけたタイトルですが、そういう風にも言えるかも。 戦争で亡くなったいち日の旦那さんと周の想い人もあわせた四角関係は、連載中の雑誌「Kiss」でいよいよ描き始めたところです。 そもそも今回は恋愛ものを描こうと決めていたとか。 恋愛と歳の差も描きたかったんです。 初連載した『本屋の森のあかり』もそうなんですが、これまで私は大体男の人の方が年上の恋愛を描いてきたので、今回は女性を年上にしたくて。 いち日が大正生まれで、周は昭和生まれ。 昭和と平成、令和生まれの違いみたいな(笑)。 ただ、描き始めは恋愛をメインにしようと思ってたんですけど、やっぱり仕事を描きたくなってきてますね。 ありがとうございます。 私自身がこの作品で好きな部分もそこなんです。 読むと仕事をしたくなるようなマンガになればいいなって思いながら描いてます。 朝ドラの「カーネーション」が大好きだったんですけど、ひたすらパッチを縫ってるとか百貨店の制服を作るところとか仕事エピソードがどれも素晴らしくて。 影響を受けていると思います。 印象に残っているのは3巻に収録された、女性の料理人を認めない男性のお客さんに性差別的なことを言われるシーンです。 そこでいち日はかなり落ち込んだんですけど、そのあとすぐにふつうに「料理楽しい」って戻ってくるんです。 あそこは描きながらも、キャラクターとして「すごい。 強いな」と思いましたね。 私だったらムカつくし、落ち込むし、かなり引きずると思うんですけど。 お客様相手なので気持ちを飲み込んで。 そうそう。 でもやっぱり彼女の中では料理楽しいって気持ちがいちばんのメインだから、つらいことからちゃんと立ち直れるんですよ。 で、また次の料理を作るんです。 自分でも「ああ、いいな」って思いましたね(笑)。 私は真面目がすぎて変って言われちゃう感じの人がすごく好きなんですけど、周もそう。 60年前の日本だとかなり難しいんじゃないかと思うような現代的な考え方を持っていて、妻が仕事をしているのが好きなんですね。 三巻で養子が登場するんですけど、さらっと区役所行ったりするのは周のほうなんです。 今のところ周はいち日に対して女性的な魅力はあまり感じてないと思うんですけど、働く姿とかをすごくほめてくれるのでいいなって(笑)。 すごくいい年下部下みたいな感じなのかもしれません。 周は磯谷さんの作品の代名詞とも言えるメガネ男子ですが、ほくろもチャームポイントです。 メガネはね、本当にほっとくと私はメガネを描くので。 むしろメガネがいないと落ち着かない(笑)。 兄弟を描くのも好きなんですが、周含めた山口三兄弟は色が白くて、みんな顔の違う部分にほくろがあるという設定です。 次男はまだ姿を見せてないので楽しみにしていただけたら。 いち日は京都弁ですが、周は標準語。 周は大阪出身ですよね? ふふふ。 いち日には敬語を使っているので、周はイントネーションを隠してるんです。 彼は心を許した人にだけ大阪弁を話すんですよ。 今はまだちょっと取り繕ってますよね。 はんなりした京都と、どんどん新しいものを取り入れていく大阪っていうイメージも二人にはのせています。 私、会話を描くのがすごく好きなんです。 将来『ながたん』で描きたいなと思って考えた五行くらいの会話のメモがいっぱいあります。 やはり料理はこの作品の見どころのひとつですね。 おいしいごはんの力はすごいですよね。 周は食べている時はすごくいい反応をしてくれます。 だからやっぱり料理はおいしそうに食べる場面をすごく考えています。 実は絵的には一番時間をかけている部分かもしれない。 なかなかバリエーションが難しいんですが。 先にストーリーの打ち合わせをして、例えば「この回ではパイ包みのスープを使いたい」などのアイディアとしての希望だけを料理監修者の方に伝えて、メニューを構成していただいています。 2巻で描いた40人の接待の時は、厨房にはいち日ひとりしかいないという設定だったので、「作り置きできて、ひとりでも大人数の方に用意できるものってありますか?」って聞いたり。 「今回は外国の人との交流を目的としているので手巻き寿司にしたい!」というのはこちらで決めて、中に入れる具については監修の方に相談しました。 手巻き寿司にスクランブルエッグと京漬物のタルタルソースとか、ものすごくおいしそうだけど絶対自分じゃ考えつかないものを提案してくださるので本当にすごいなあと思います。 簡単なものだったら、「錦糸卵と、しいたけのたいたんのせ冷や麦」!「しいたけのたいたん」はおいしいし一度にたくさん作れてこれからの季節何にでも使えるので、すごくいいですよ。 挑戦してみます! 最後に今後について、少しだけ聞かせてください。 これからいち日と周の関係も含めてお話がさらに大きく動いていくことになりそうです。 この作品は描く前にだいたいの年表を作ったりもしたんですが、養子のみっくんがきたのは実は計算外でした(笑)。 みっくんもまだ胸につかえているものがあるので、徐々にその理由も描いていきたいなと思ってます。 駆け落ちした、いち日の妹のふた葉が今どうしているのかとか、さっきお話しした周の次兄のこととかも含めて、描きたいことは、まだまだたくさんあります。 楽しみです。 今日はありがとうございました。

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もくじ• ながたんと青と -いちかの料理帖-【第22話】最新話のネタバレ 三方五湖の絵葉書 双葉から届いた絵葉書を見ていた周は自分が双葉を探すと言う。 絵葉書に描かれた場所は福井県若狭湾周辺にある三方五湖。 周は人脈を頼り、双葉を探す、といち日に打ち明ける。 感謝するいち日。 料亭「桑乃木」は、母・愛子は抜きで、なんとかかんとか回している。 妹の双葉が戻ってきて働いて欲しいが、そうもいかないだろうなぁとぼやくいち日。 周は大学を辞めて店に専念しようと思っていると告げる。 いち日は周に自分を大事にして、と大学を辞めぬようすすめる。 母はいち日に前の夫の事は忘れられないか、と問う。 忘れようとも思ってない、と答えるいち日。 話題はやがて今の夫、周のことになる。 最初はいけすかない青年だと思ったが、なかなか見所のある青年だと思ってきたと言ういち日。 いち日は周をこの桑乃木に縛りつけているような気がしてならない、いつか解放してやろうと強く願う。 一方でこの家で養子に入り暮らす少年・みちやと寝る周。 みちやは妹が欲しいと言い出す。 どうやら、実の妹が欲しいわけではなく、気になる女の子とずっと一緒にいたい、真剣な気持ちのよう。 微笑ましくそんなみちやを見守る周。 かき揚げ丼食べたら桜 4月再び春がやってきました。 日曜日の昼。 いち日の料理の腕が鳴る。 今日のまかないは、かき揚げ丼。 エビの頭に、にんじん、大根、しいたけ、アスパラ、たらの芽にふきのとう! 春の味覚を拍子切りにしてかき揚げに。 夜、いち日と周は2人きりで河川敷の桜並木を散策する。 周は大学を休学しないよう、桑乃木経営改善をテーマに卒論を書き、実地調査で単位を取る道が開けそうだと打ち明ける。 そして、桑乃木の人間になりたい、といち日に言う。 いち日は手を差し出し、周と握手をする。 いち日の頭の中では、いつか周がここを巣立つまでと期限付きだったのだが…。 黒電話が鳴り、双葉消息もわかった模様。 一年ぶりに会う双葉はどうしていたのだろうか。 次回へ続く。 ながたんと青と -いちかの料理帖- の過去のあらすじまとめはこちらになります。 それだったらおすすめの方法があるよ!紹介するね! あらすじをお話しましたが、やはり漫画は絵を見ながら読むのが面白いですよね。 以前は漫画村のような違法のサイトがありましたが、今はなくなってしまいました。 しかし、違法ではなく漫画の最新話を読む方法があるんですよ。 こちらにおすすめなサービスを紹介しますね。 サービス名 無料ポイント 無料で読める冊数 600ポイント 今すぐ1冊分が読める 600ポイント 今すぐ1冊分が読める 最大900ポイント 待てば2冊が読める これらのサービスを使うと、無料お試し期間中にポイントがもらえて、そのポイントを使って新作の漫画を買うことができるんです。 また、無料期間内に解約しても、違約金もかからないし、登録も簡単なのでご安心ください。

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