翼よ、あれが巴里の灯だ。 映画【翼よ!あれが巴里の灯だ 】感想

翼よ!あれが巴里の灯だ

翼よ、あれが巴里の灯だ

映画そのものは素晴らしいです。 若い頃リアルタイムで見て感動しました。 スピリット・オブ・セントルイス号の翼幅が狭い(片翼1メートル近く)のも気にならず、美しい画面に吸い込まれてしまいました。 昔発売されたVHS(高価でした)を購入し後生大事に見てました。 DVDになって発売されたので即買ったのですが・・・・期待外れ、画質はVHSとあまり変わりなくというよりVHSをそのままDVDに焼き直したという感じで、画面も4:3でシネスコの大画面の迫力がありません。 VHSならこんなものだろうと思っていましたので、DVDに対する機体が大きすぎたのかも。 ガッカリです。 ぜひブルーレイのデジタルリマスター版で発売して欲しいものです。 今回「翼よ!あれが巴里の灯だ」を購入し、届いたその日に見ました。 感動ものです。 今までは、レンタルビデオで見てましたが、ここんとこマイナーなビデオのため、どのショップに行っても品切れ状態でした。 この映画の中で、監督は視聴者に何を訴えたかったのか??何を感じてほしいのか??が克明に感じ取れます。 若干27歳の若者が、「金も無い」「地位も無い」「信用も無い」中で、唯一あったのは、「自分にはやれる」という熱意だけだった。 私も一経営者として、自己への挑戦がなければ、自分の人生は乗り越えていけないような気がします。 達成感というのは、実行して初めて得るものである。 しかし達成するまでは苦難の連続である。 苦難を克服するには、その熱い気持ちしかない。 それらを感じ取れる一本でした。 リンドバーク ジェームズ・スチュワート の世界初の単葉機による単独大西洋横断飛行を描いた作品。 また、出発前の準備の描写にほぼ半分を費やしている点は流石に自伝ベースと言える。 後援者の獲得、資金・飛行機調達が非常に丹念に描かれており、偉業がリンドバーク一人の力ではなかった事が良く分かる。 ただし、リンドバークの動機が「セントルイス魂」なのか功名心なのか判然としない点がやや残念。 後半は飛行シーン。 前日の不眠もあって睡魔に襲われた事、当時の飛行機 エンジン の性能によって積載物を最小限に留めたにも関わらず北極圏近くで氷のために機体が重くなってしまった事、同じく北極圏によって磁気が狂いコンパス使用不能となって星をコンパス代りとするが針路を見失ってしまった事、偶然にもカモメに導かれる様に機体がアイルランドに向かっていた事などが描かれる。 特に、着陸時の神父のご加護がシャレている。 後は四方山話を。 リンドバークは邦題ともなっている有名な「翼よ! あれが巴里の灯だ」という台詞は吐かなかった由。 また、有名人となったリンドバークはその代償として息子を誘拐殺人されるという悲劇に見舞われた。 これを題材にしたのが、クリスティ「オリエント急行の殺人」である。 大変有名な映画である。 題名だけはかなり昔から聞いたことがあったが、全編を始めて観た。 おおよそ100分の長い映画であったが、かなり昔に作られた映画にしては退屈することなしに見られた。 話は飛行機と言うものは空を飛ぶようにはなっていたが、まだ、実用的な航空便ができる前のころであり、主人公はその飛行機の操縦の教官をしている長身の男リンドバーグである。 この主人公がいろいろ苦労してスポンサー探しから、飛行機の設計施工管理などかなりの細かい仕事までこなし、大変な苦労をして、その当時誰が一番早く大西洋を横断するかということを競っていたレースの一番乗りを目指すものである。 ライバルは次々に事故などでつぶれていく中、彼自身も万全とは言えない状況で挑戦を行うことになるのであるが、その前の晩、興奮してほとんど眠れず、飛行を迎えることになった。 ニューヨークからパリまでの40時間を一人で操縦士とナビゲーターを兼任するうえ、その間は今のようなレーダーシステムなどはなく、1つの世界地図と星・太陽及び磁石で方向を割り出すと言う全く無謀な飛行計画である。 飛行している間には、昔の思い出が蘇ったり、眠くなって寝てしまい落っこちそうになりはっと目を覚ましたりなど様々な困難を乗り越え、遂にパリまでたどり着くと言う映画である。 兎に角すべてが牧歌的な映画でもある。 今これをリメイクしたら、もっと人々の愛とか、嫉妬とか、欲望などを絡めた極めて複雑な映画になるであろうが、20世紀前半の古き良き時代という感じの映画であることが良いのかもしれない。 1927年、周囲の反対を押し切ってニューヨークからパリへ単葉機 Spirit of St. Louisで、人類初の大西洋単独横断飛行に成功したリンドバーグ。 これはその伝記映画。 名匠ビリー・ワイルダーがいつものブラックユーモアを抑え、正攻法の演出でリンドバーグの孤独で苦難の飛行をリアルタイムで描き出す。 困難と苦しみに耐えて自身の可能性の限界に挑戦する高貴な姿は観る者の胸を打たずにはおかない。 当時25歳のリンドバーグを47歳のジェームズ・ステュアートが演じるのは体力的にも無理があるような気もするが、彼の並々ならぬ熱意にワーナー・ブラザースが折れたと伝えられている。 それを証明するかのような白熱の名演技。 特に緊張から一睡もできずに迎えた早朝のルーズベルト飛行場。 ぬかるみの滑走路から離陸する際、電線を引っかけ、辛うじて森につっこむことなく上空に舞い上がっていくシーンには思わず涙が出る。 容赦なく襲う睡魔との闘い、寒さで凍り付く機体の墜落危機を乗り越えて、熱狂する群衆が待ち構える夜のパリに着陸するラストも感動的。 フランツ・ワックスマンの音楽も素晴らしい。 とにかく、名画なのに日本では扱いが粗末というかなんというか・・・ 原作を読んだ後見ると、実に上手く回想シーンとして原作に忠実なエピソードが満載です。 CGなんて夢にも出てこない時代、実機の図面を基にレプリカを3機も造ってしまい、 しかも、その原型になったライアン社製の(当時でも希少だった)郵便輸送機を、ジェームズ スチュアートが自費購入して操縦訓練をして機体特性に慣れた上で、自分で飛ばしている。 ジェームズ・スチュアートという人は、真面目でハッピー、ちょい田舎者、といった立ち位置 の役柄が多いのですが、この作品は本人の念願だったというだけあって気合が入っています。 元来が米国陸軍の爆撃機パイロットとして実戦経験も豊富という人ですが、実はパイロット 志望だったのはリンドバーグに憧れたから、ということで、年齢的にやや無理はあるものの 実機のレプリカを主演男優自らが操縦している(燃料タンクの後ろに操縦席があるために 前が全く見えない、半ばヤッツケ仕事で作った機体だったので安定も悪い)のが凄みです。 リージョン1で良ければDVDが出ています。 私はアマゾンUKで購入しましたが、日本でも 是非早急にDVD化してほしいものです。 (当方、DVDはPCで観るため、Thinkpadのマルチドライブはボーダレス対応(ワザワザ リージョン1用と2用を作り分ける方がコストがかかる)なので、国際的に流通している PC(Thinkpad以外だと、パナのレッツノート辺り?)なら見られる可能性が高いです。 ) この1957年製作の米映画は初めて見た時も感動したが、久しぶりに再見してまたしても涙した。 1927年の5月にニューヨークのルーズベルト飛行場を単葉単発機で飛び立ったアメリカの朴訥な青年が、大西洋を横断しておよそ33時間後にパリ郊外のル・ブルジュ空港に着陸するという冒険ヒコーキ野郎の物語であるが、まず「セントルイス魂」号という飛行機の名前(映画の原題でもある)が素晴らしい。 青年の野望を応援するセントルイスの実業家たちの心意気が見事にいい表わされている。 「翼よ! あれが巴里の灯だ」とは、なんと素晴らしい邦題であることか! 飛行中の回想シーンで主人公の人柄を鮮やかに浮き彫りにし、既に夜になったル・ブルジュ空港への決死の着陸で手に汗を握らせ、最後に主人公と傷だらけの「セントルイス魂」号を対面させ、「ル・ブルジュでは20万人が、帰国してからは200万人が彼を迎えた」というシンプルなナレーションで紙吹雪乱舞するブロードウエイの凱旋パレードをちらっと見せて、脱兎の如くフィルムを終えるビリー・ワイルダーのスマートでお洒落なこと!.

次の

翼よ!あれが巴里の灯だ

翼よ、あれが巴里の灯だ

『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)139頁• 日本ではその短縮版の翻訳が『翼よあれがパリの灯だ - 大西洋横断飛行の回想』のタイトルで1955年に出版共同社から刊行されている。 「翼よあれがパリの灯だ」は日本では度々リンドバーグの言葉と誤解されているが、元はこの1955年の抄訳を手掛けた翻訳家の佐藤亮一が附した題名であり、映画の邦題もこれを踏まえてアレンジした(「!」を挿入し、パリを「巴里」と漢字書きにした)ものである。 2018年3月4日閲覧。 Pickard 1993, p. 176. これについては、に関わるがある。 1955年中頃に映画『』を撮り終えた後、ジェームズ・ディーンがチャールズ・リンドバーグの役を演ずるよう依頼されたというものである。 しかし、『翼よ! あれが巴里の灯だ』の撮影開始前、1955年9月30日にディーンは自動事故で死亡した。 死亡の時点でディーンは25歳であり、大西洋横断飛行をした時点のリンドバーグと同じ年齢だった。 IMDB entry and DVD liner notes• ステュアートは中、実際にのパイロットとして従軍しており、大佐まで昇進している(最終階級は予備役空軍准将)。

次の

samsungpaybirthday.dja.com:カスタマーレビュー: 翼よ! あれが巴里の灯だ [DVD]

翼よ、あれが巴里の灯だ

映画そのものは素晴らしいです。 若い頃リアルタイムで見て感動しました。 スピリット・オブ・セントルイス号の翼幅が狭い(片翼1メートル近く)のも気にならず、美しい画面に吸い込まれてしまいました。 昔発売されたVHS(高価でした)を購入し後生大事に見てました。 DVDになって発売されたので即買ったのですが・・・・期待外れ、画質はVHSとあまり変わりなくというよりVHSをそのままDVDに焼き直したという感じで、画面も4:3でシネスコの大画面の迫力がありません。 VHSならこんなものだろうと思っていましたので、DVDに対する機体が大きすぎたのかも。 ガッカリです。 ぜひブルーレイのデジタルリマスター版で発売して欲しいものです。 今回「翼よ!あれが巴里の灯だ」を購入し、届いたその日に見ました。 感動ものです。 今までは、レンタルビデオで見てましたが、ここんとこマイナーなビデオのため、どのショップに行っても品切れ状態でした。 この映画の中で、監督は視聴者に何を訴えたかったのか??何を感じてほしいのか??が克明に感じ取れます。 若干27歳の若者が、「金も無い」「地位も無い」「信用も無い」中で、唯一あったのは、「自分にはやれる」という熱意だけだった。 私も一経営者として、自己への挑戦がなければ、自分の人生は乗り越えていけないような気がします。 達成感というのは、実行して初めて得るものである。 しかし達成するまでは苦難の連続である。 苦難を克服するには、その熱い気持ちしかない。 それらを感じ取れる一本でした。 リンドバーク ジェームズ・スチュワート の世界初の単葉機による単独大西洋横断飛行を描いた作品。 また、出発前の準備の描写にほぼ半分を費やしている点は流石に自伝ベースと言える。 後援者の獲得、資金・飛行機調達が非常に丹念に描かれており、偉業がリンドバーク一人の力ではなかった事が良く分かる。 ただし、リンドバークの動機が「セントルイス魂」なのか功名心なのか判然としない点がやや残念。 後半は飛行シーン。 前日の不眠もあって睡魔に襲われた事、当時の飛行機 エンジン の性能によって積載物を最小限に留めたにも関わらず北極圏近くで氷のために機体が重くなってしまった事、同じく北極圏によって磁気が狂いコンパス使用不能となって星をコンパス代りとするが針路を見失ってしまった事、偶然にもカモメに導かれる様に機体がアイルランドに向かっていた事などが描かれる。 特に、着陸時の神父のご加護がシャレている。 後は四方山話を。 リンドバークは邦題ともなっている有名な「翼よ! あれが巴里の灯だ」という台詞は吐かなかった由。 また、有名人となったリンドバークはその代償として息子を誘拐殺人されるという悲劇に見舞われた。 これを題材にしたのが、クリスティ「オリエント急行の殺人」である。 大変有名な映画である。 題名だけはかなり昔から聞いたことがあったが、全編を始めて観た。 おおよそ100分の長い映画であったが、かなり昔に作られた映画にしては退屈することなしに見られた。 話は飛行機と言うものは空を飛ぶようにはなっていたが、まだ、実用的な航空便ができる前のころであり、主人公はその飛行機の操縦の教官をしている長身の男リンドバーグである。 この主人公がいろいろ苦労してスポンサー探しから、飛行機の設計施工管理などかなりの細かい仕事までこなし、大変な苦労をして、その当時誰が一番早く大西洋を横断するかということを競っていたレースの一番乗りを目指すものである。 ライバルは次々に事故などでつぶれていく中、彼自身も万全とは言えない状況で挑戦を行うことになるのであるが、その前の晩、興奮してほとんど眠れず、飛行を迎えることになった。 ニューヨークからパリまでの40時間を一人で操縦士とナビゲーターを兼任するうえ、その間は今のようなレーダーシステムなどはなく、1つの世界地図と星・太陽及び磁石で方向を割り出すと言う全く無謀な飛行計画である。 飛行している間には、昔の思い出が蘇ったり、眠くなって寝てしまい落っこちそうになりはっと目を覚ましたりなど様々な困難を乗り越え、遂にパリまでたどり着くと言う映画である。 兎に角すべてが牧歌的な映画でもある。 今これをリメイクしたら、もっと人々の愛とか、嫉妬とか、欲望などを絡めた極めて複雑な映画になるであろうが、20世紀前半の古き良き時代という感じの映画であることが良いのかもしれない。 1927年、周囲の反対を押し切ってニューヨークからパリへ単葉機 Spirit of St. Louisで、人類初の大西洋単独横断飛行に成功したリンドバーグ。 これはその伝記映画。 名匠ビリー・ワイルダーがいつものブラックユーモアを抑え、正攻法の演出でリンドバーグの孤独で苦難の飛行をリアルタイムで描き出す。 困難と苦しみに耐えて自身の可能性の限界に挑戦する高貴な姿は観る者の胸を打たずにはおかない。 当時25歳のリンドバーグを47歳のジェームズ・ステュアートが演じるのは体力的にも無理があるような気もするが、彼の並々ならぬ熱意にワーナー・ブラザースが折れたと伝えられている。 それを証明するかのような白熱の名演技。 特に緊張から一睡もできずに迎えた早朝のルーズベルト飛行場。 ぬかるみの滑走路から離陸する際、電線を引っかけ、辛うじて森につっこむことなく上空に舞い上がっていくシーンには思わず涙が出る。 容赦なく襲う睡魔との闘い、寒さで凍り付く機体の墜落危機を乗り越えて、熱狂する群衆が待ち構える夜のパリに着陸するラストも感動的。 フランツ・ワックスマンの音楽も素晴らしい。 とにかく、名画なのに日本では扱いが粗末というかなんというか・・・ 原作を読んだ後見ると、実に上手く回想シーンとして原作に忠実なエピソードが満載です。 CGなんて夢にも出てこない時代、実機の図面を基にレプリカを3機も造ってしまい、 しかも、その原型になったライアン社製の(当時でも希少だった)郵便輸送機を、ジェームズ スチュアートが自費購入して操縦訓練をして機体特性に慣れた上で、自分で飛ばしている。 ジェームズ・スチュアートという人は、真面目でハッピー、ちょい田舎者、といった立ち位置 の役柄が多いのですが、この作品は本人の念願だったというだけあって気合が入っています。 元来が米国陸軍の爆撃機パイロットとして実戦経験も豊富という人ですが、実はパイロット 志望だったのはリンドバーグに憧れたから、ということで、年齢的にやや無理はあるものの 実機のレプリカを主演男優自らが操縦している(燃料タンクの後ろに操縦席があるために 前が全く見えない、半ばヤッツケ仕事で作った機体だったので安定も悪い)のが凄みです。 リージョン1で良ければDVDが出ています。 私はアマゾンUKで購入しましたが、日本でも 是非早急にDVD化してほしいものです。 (当方、DVDはPCで観るため、Thinkpadのマルチドライブはボーダレス対応(ワザワザ リージョン1用と2用を作り分ける方がコストがかかる)なので、国際的に流通している PC(Thinkpad以外だと、パナのレッツノート辺り?)なら見られる可能性が高いです。 ) この1957年製作の米映画は初めて見た時も感動したが、久しぶりに再見してまたしても涙した。 1927年の5月にニューヨークのルーズベルト飛行場を単葉単発機で飛び立ったアメリカの朴訥な青年が、大西洋を横断しておよそ33時間後にパリ郊外のル・ブルジュ空港に着陸するという冒険ヒコーキ野郎の物語であるが、まず「セントルイス魂」号という飛行機の名前(映画の原題でもある)が素晴らしい。 青年の野望を応援するセントルイスの実業家たちの心意気が見事にいい表わされている。 「翼よ! あれが巴里の灯だ」とは、なんと素晴らしい邦題であることか! 飛行中の回想シーンで主人公の人柄を鮮やかに浮き彫りにし、既に夜になったル・ブルジュ空港への決死の着陸で手に汗を握らせ、最後に主人公と傷だらけの「セントルイス魂」号を対面させ、「ル・ブルジュでは20万人が、帰国してからは200万人が彼を迎えた」というシンプルなナレーションで紙吹雪乱舞するブロードウエイの凱旋パレードをちらっと見せて、脱兎の如くフィルムを終えるビリー・ワイルダーのスマートでお洒落なこと!.

次の