ファシリ テーション と は。 南山大学 人間文化研究科 教育ファシリテーション専攻

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ファシリ テーション と は

Facilitation = to make it easier for a process or activity to happen ファシリテーションの元々の意味は「プロセスや活動を容易にすること」です。 ファシリテーションは単なる司会進行術ではなく、集団活動を用意にするためにチームワークを促進し、個人プレーでは決してつくれない成果を生み出すための技術なのです。 また、ファシリテーションをする人のことをファシリテーターといいます。 ファシリテーターというと、ホワイトボードの前に立って進行をする人というイメージが強いかもしれませんが、必ず人前に立って議論を進行するということではないのです。 会議やミーティングといった集団活動を容易にするために、議論を仕切る人がファシリテーターであり、たとえ、参加者の前に立っていなかったとしてもファシリテーションをすることは可能なのです。 ファシリテーションの重要性 ファシリテーションによって話し合いが促進され、個人プレーでは実現できないような成果を出すことができるようになると言われていますが、実際にはどのような効果があるのでしょうか? ファシリテーションによって得られる効果は下記の通りです。 上記のような効果があるのがファシリテーションです。 特に昨今はVUCAワールドと言われる時代のため、トップにいるリーダーが必ずしも答えを知っているわけではありません。 明確な答えのない中で、メンバーで知恵を出し合い、チーム活動を促進していくスキルとして、ファシリテーションのスキルは重要性が高まっているといえるでしょう。 ファシリテーションに向いている人の特徴 ファシリテーションは具体的なスキルではありますが、上手にファシリテーションを進めるためにはマインドも重要となってきます。 そのため、人によっては向き不向きがあります。 そこで、ファシリテーションに向いている人の特徴をまとめました。 下記の特徴を持つ人はファシリテーションに向いていると言われています。 たとえどんな状況だとしても不機嫌、ネガティブになることなく、前向きな取り組みから肯定的な影響力を発揮する必要があります。 出された意見や質問が目的からずれていないかを確認するために、ファシリテーターは常に目的を念頭に置く必要があります。 参加者に気付きを与えたり、思考を促す役割をもつファシリテーターには、自身の発言の影響を考える必要があります。 口だけではなく、自身が積極的に行動に移すからこそ、周りはその人に触発されるものです。 ファシリテーションを進めるコツ では、実際にファシリテーションを行うにあたっての進めるコツを見ていきます。 ファシリテーションの進めるコツを簡単に表すと、「ゴールの明確化」「雰囲気づくり」「発散」「合意形成」の4つとなります。 では、それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。 ゴールの明確化 ゴールの明確化とは、話し合いの終着点を設計することです。 ファシリテーションで話し合いを促進するためには、事前にどのような話し合いにするかをイメージしながら進め方を設計することが欠かせません。 この事前準備があるか否かで話し合いのクオリティーが大きく左右されます。 そんな事前準備で最も重要となるのは、「ゴールの設定」です。 このゴールを考えるときは、「目的」と「成果物」を分けて考えるのがポイントとなります。 例えば、「従業員の帰属意識を高めるにはどうしたらいいか?」という議題のミーティングで目的ばかりを意識して話し合いを進めると、「結局今日は何が決まったのだろうか?」という成果のないミーティングになる可能性があります。 そうならないためにも、「目的」と「成果物」の両方について事前に考え、どんな終着点にするかを明確にする必要があります。 雰囲気づくり どんなに綿密な事前準備をしていたとしても、実際にファシリテーションをするまではどんな話し合いになるか分かりません。 参加者の口が重くて意見がなかなか出てこないことや、参加者同士の心理的な対立からギスギスした雰囲気になる場合もあります。 ですが、そう言った状況であったとしても生産的な話し合いの場を確保する必要があります。 そのためには、参加者の心理状況を読み取り、適切な対処法でもって場をコントロールする必要があります。 発散 会議やミーティングにおいては、この「発散」がそのまま価値になるとも言えます。 出されるアイデアが多ければ多いほど、結論のクオリティーは上がり、参加者の納得度も高まります。 ファシリテーションをするときは、発散の時間を十分に確保しましょう。 ここでポイントとなるのは、2種類の発散を取り入れることです。 一つ目は「個人がアイデアを考える発散」、もう一つが「全体で意見を出し合う発散」です。 どちらか一方だけでは、十分にアイデアが集まらないという現象が起こり得ます。 ですから、ファシリテーションをするときは、この2種類の発散の時間を意図的に取り入れるように意識することが大切です。 合意形成 合意形成とは、議論の末に参加者全員が共有する結論を定めることです。 ファシリテーションをしていると、全員が納得いくまで意見が出され、その中の一つの意見を全員が支持するというようなケースはむしろ稀です。 意見の対立があり、工夫がなければなかなか収束しないのが常です。 そんな合意形成をうまく行うためのポイントは、「合意形成の方法についてあらかじめ話し合っておくこと」です。 合意形成をする方法については、のちに一つご紹介しますが、合意形成の方法は公平であればどんなものでも構いません。 ファシリテーションスキル 先に述べたように、ファシリテーションでは様々な能力とマインドが必要となりますが、うまく話し合いを進めていくためにはスキルも必要となります。 そこで、実際のファシリテーションで使えるスキルをいくつかご紹介します。 円滑に進めるスキル:グランドルール 話し合いを進めるときのルールをグランドルールと言います。 「手を挙げてから発言する」といったルールや合意形成の方法を定めます。 ルールが多すぎても守れなくなってしまうので、3から5つに絞るのがポイントです。 話し合いに慣れていない人が多い場合には、1つか2つでも構いません。 会議の一番最初にグランドルールを定める時間を設けます。 グランドルールが決定したら、紙にリストアップして張り出しておくと何度も確認できるため効果的です。 発散のスキル:ブレーンストーミング 意見を出す発散の時間であるはずが、気付くと意見を否定し合っているというケースはよくあります。 そんな否定合戦を避け、うまくアイデアを発散するスキルが「ブレーンストーミング」です。 ブレーンストーミングの最大の特徴と言えるのが、「出てきたアイデアを絶対に否定しない」ことです。 ブレーンストーミングをするときは、どんなにくだらないと思えるアイデアも否定してはいけません。 その代わりに、誰かのアイデアに自分のアイデアを加えることは可能です。 「こうすればもっとよくなるんじゃないか?」という目線がポイントとなります。 グランドルールに「他人の意見を否定しない」という項目を加えるのもおすすめです。 例えば、出された意見が50個あったとしたら、全員が10票分の投票権を持ちます。 そして、全員が投票した結果、得票数の多い順にアイデアを3から5個抽出して話し合いを進めます。 これによってどんなに多くの意見が出たとしても、短時間で話し合うべきアイデアを絞ることができます。 まとめ ビジネスの中で、会議やミーティングは欠かせない存在であり、多い時には一日に3つも4つも行われることでしょう。 そんな一つ一つの話し合いの場を円滑・効果的に進めることができたならば、仕事の生産性は大きく向上します。 会社の中で、「会議の生産性が悪い」「話し合いがいつも長引いていて、他の仕事に支障が出ている」といった声が上がっており、これからの課題としている方がいましたら、ぜひこの記事を参考にしながら、これまでの話し合いの進め方を振り返ってみてください。 この記事を通して、課題解決の役に少しでも立てたならば幸いです。 ファシリテーションの書籍紹介 このタイトルを聞くと、ファシリテーションで使える道具が沢山載っているスキルブックだと思うかもしれません。 実際のところ、ファシリテーションに使える道具(スキル)が49個も紹介されています。 ですが、この本のオススメポイントはそれだけではありません。 本の序章とあとがきで、ファシリテーションにおいて重要な心構えやマインドがしっかりと紹介されています。 「全部の道具が使えなくてもいい」「失敗を恐れずファシリテーターに名乗り出る」「成否を左右するのは参加者が意見を出しやすい雰囲気を作れるかどうか」など、道具以外にも重要なことが学べるようになっています。 自分にピッタリの道具が見つかる、これからファシリテーションに挑戦しようと考えている方にオススメの一冊です。

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ファシリテーション

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今回はイベントレポート的なもの 先日、に参加してきました。 傾聴をエンジニアに広めたい!という野望を持つ僕にとって、見過ごすことはできないイベントです。 運命か偶然か神のいたずらか。 当日は参加者が僕一名。 マンツーマンレッスンとなってしまいました。 その為、座学オンリーですが傾聴を利用したファシリーテーションについて深く知ることができました。 また、お互いの傾聴に対する姿勢の違いについて整理し、補い合った結果、お互いに様々な発見がありました。 今回は僕が得られた、その発見の幾つかをご紹介させて頂きます。 尚、この記事は上記イベント主催の gaoryu さん の許可を頂いて執筆しております。 傾聴でファシリーテーション? 僕の知ってる 傾聴は、受動的なものです。 その辺りはに纏めている為、今回は詳しく説明しません。 また、基本的に1対1のコミュニケーションの為のものだと捉えています。 一方で、ボードゲームが大好きな僕は、ボードゲームからファシリーテーションも学んでいます。 こちらは、別の機会にお話しようと思いますので、今回は説明しません。 その経験から、 ファシリーテーションとは能動的なものである、と捉えています。 また、ファシリーテーションは多体多の、会議や議論のような場で使われるものだと捉えています。 【受動的な傾聴】が 【能動的なファシリーテーション】と、どう組み合うのでしょうか? 僕は、この疑問を持って、ワークショップに参加を申し込みました。 残念ながら、ここでその内容を詳しくお話する事は、できません。 何故なら、 gaoryuさんのイベントの価値を下げてしまう為です。 唯一、傾聴が関わる部分として 【場の把握・分析に手法を利用する】という事が分かった、という事がお伝えできます。 その前後にある事柄や、どう利用するのかは、是非 gaoryuさんのワークショップを受講してみて下さい。 明らかになった傾聴性の違い gaoryuさんから、ファシリーテーションの説明を受けた時、僕の使用している傾聴の技術とちょっと違うな、と感じました。 なので、僕の学んできた傾聴のお話をさせて頂いた後、お互いの傾聴について、意見を交えました。 その中で、gaoryuさんは 「コーチング」の側から傾聴を学んだそうです。 その為、 「相手に考えてもらう切っ掛けを導き出す」事に強い傾聴の使い方だな、と感じました。 一方僕は、 「キャリアカウンセリング」の側から傾聴を学びました。 その為、 「相手の心の奥に隠れた何かに気付いて貰う」事を重視して傾聴を使っています。 もちろん、お互い必要であれば、どちらの使い方もしますしするでしょう。 しかし、傾聴に求めるものが違うことで、傾聴のどの面を重視するか変わる、というのは僕にとって新しい学びでした。 いろんな傾聴があっていい エンジニアライフには、キャリアカウンセリングの大先輩である高橋さんがコラムを書いていらっしゃいます。 傾聴に関しては、一日どころではない長がある高橋さんに、多大なリスペクトを持っています。 それと同時に、「高橋さんに否定されたらどうしよう?」という不安も抱えていました。 ワリと。 マジで。 ですが、この体験を通して 「僕は僕の信じる、そして広めたい、傾聴の形を、自信を持って伝えればいいんだ」 と気付かされました。 gaoryuさんと僕の学んだ傾聴は、全てが一致していませんでした。 これから学んでみたいと考えている、 産業カウンセラーの講座で学ぶ傾聴も、ちょっと違うものだと聞いています。 どれが正解の傾聴なのか、僕には判りません。 そもそも、正解の傾聴なんてあるのでしょうか? それが言えるのは、だけかもしれません。 我々は、彼が残した言葉を元に、自身の体験を沿わせて 理解したつもりになっているだけなのでしょうから。 今回のまとめ• ファシリーテーションに傾聴は使える!• 目的に応じて、色々な傾聴の使われ方があっていい。 絶対はない。 VBAへの態度も、でいい。 コミュニケーションの為の傾聴講座、作ります! ファシリーテーションの学びへの誘い 今回紹介したイベントの主催である gaoryuさんが、試験的にを企画されているそうです。 既に定員間近となっている様ですが、オンライン開催ですからさらなる増員もあるかもしれません。 補欠繰り上がりも有り得ます。 ご興味の在る方は、参加してみると良いのではないでしょうか? :過去に数回開催されているのは、華麗に見過ごしていた事に気付いてはいけない :そもそも僕はキャリアカウンセラーではない。 目指しているが、資格を取る条件すら満たしてないのだから… :カール・ロジャーズ…すごくざっくり言うと、カウンセリング手法として傾聴を体系化したすごい人(語彙力) おしらせ&おねがい この場を借りて散々告知させて頂いた、2020年2月24日(月・祝)の『Object-Oriented Rejected Conference 2020 [非公式]』は、新型コロナウィルスの影響で中止となりました。 ご来場の予定を立てて下さっていた方々には申し訳有りません。 ご自身の健康、そしてウィルスキャリアとなり拡散しない事を重視し、うがい手洗いの徹底をお願い致します。 一瞬だけ、医療従事者であった者からのお願いです。 こんにちはー。 実はgaoryuさんは同じ時期にコーチングを学んだ同士なんです(笑 もう既に15年以上前の話なので既にお会いしなくなって久しいですが、昔はよく交流をさせてもらっていた記憶があります。 お互い違う方向に進んでしまい疎遠になってしまっていましたが、白柳さんのコラムでご活躍されていたことをわかり嬉しく思っております。 傾聴は「これが正解!」という姿はないと、私は思っております。 いろんな方がそこにアプローチされ、ご自身なりの形を確立されておられます。 勿論、私もそこを目指そうとしている一人です。 ですのでロジャーズが正解だとか、私が正解だとか、そういう話でもないと思います。 傾聴には流派がありますので、学ばれる上でその流派の技術やスキルを習得する必要はありますが、実践される上で白柳さんの傾聴を作り上げていかれることが何より大切なのではないかと思います。 ですので、ご自身の進まれる道に自信を持ってくださいね。 そして、たくさんの方の傾聴のスタイルをご覧いただくことも有益なことなのではないかと思います。 もし機会があれば私の傾聴もご覧くださいね(笑.

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は列挙するだけでなく、などを用いてしてください。 記事のにご協力をお願いいたします。 ( 2012年9月) ファシリテーション(: facilitation)は、会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、やをサポートすることにより、組織や参加者の活性化、を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ。 以外にも、が必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。 会議の場に限定される機能とするのは誤りであり、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用される。 また、課題を達成しようとするグループに対して 公平な立場にたち、話し合いのグループ・プロセス(グループの状況)に介入してファシリテーションを行う者のことを、近年、 と呼ぶ場合が出てきた。 ファシリテーターにはファシリテーション技術以前に、参加者または組織に対して良心に基づいた、達成イメージへの情熱と信念が必要とされる。 原義 [ ] 容易にすること、簡易化、助成、助長、を意味するfacilitateから転じて、 の実施者としてという呼称が1950年頃より用いられてきた。 2000年初頭より、対立しがちで合意形成や相互理解が妨げられがちなチーム・組織などの効果的・効率的運営をすることを指す言葉として、ファシリテーションと呼ばれる機能が紹介された。 活用の場 [ ] 次のような場で活用されており、プロの を活用したり、運営者がファシリテーションについて訓練を受けているケースが多い。 企業内研修などのトレーニング• の現場• の現場• 住民参加型の• の現場• の現場• の現場• ・の現場 使用する道具 [ ] ファシリテーションの現場では、発言を可視化し、発言の自由を演出するため、次のような道具を使用することが多い。 関連スキル [ ]• 参考文献 [ ]• 『ファシリテーション入門』• ・ファシリテーターの道具箱研究会 『ファシリテーターの道具箱』 関連項目 [ ]• 外部サイト [ ]•

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