ゴールデン カムイ 241。 【最新話】ゴールデンカムイ 第241話ネタバレ!『消えたカムイ』|漫画ネタバレ|漫画晴れ

「ゴールデンカムイ:241話」最新話ネタバレと感想!消えたカムイ

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房太郎ってキャラがわからない…… 扱いに困るのだ、私の脳の中で。 尾形が「個性的な美形」であるなら、房太郎は、典型的な・没個性的な美形キャラだ。 どんなシリアスでシンミリして性的な意味合いの全くないシーンですら、彼は妖艶に映る。 網走の脱獄囚で・強盗殺人その他前科数十の凶悪犯で・ダイナミックなバトルする武闘派、ってストーリー上の設定なのに、作中で一番の長髪。 バンコランか貴様は。 237話の水中バトルのときもヤケに髪が色っぽくて、まるで水中に棲んで人間を惑わして溺れさせる水妖のようだった。 彼の場合、特に髪を伸ばす理由があるとは思えなくて、むしろ邪魔なことが多いだろうに。 船の機関に絡まったりね? あるいは、雄ののように、自らの強さをアピールするための伊達かも知れないが。 白石に迫る房太郎、会話の中身とまったく関係なく、房太郎がセクシー通り越して化け物じみてコワイ。 髪が触手のようにまとわりついて攻め立てる、て、なんの拷問ですかコレ。 それに耐えてる白石も相当肝が据わってる。 房太郎と白石、網走でもかなり親しかったようだ。 というか、房太郎、誰とでも親しくなれるんだよな、誰の懐にでも入ってく。 なんだろなー房さんの「近さ」。 そのへんが、王様を目指すカリスマ性かも。 さんとのっぺら坊の関係、すぐ気付くって。 白石、不思議なくらいに、網走の脱獄囚仲間のこと知らないのは、入ってから日が浅かったのか。 網走に700人の囚人がいて、のっぺら坊の計画に乗ったのが24人。 これって特にとんがった連中を選ったんだろな……すぐに死んだりしなさそうなやつ。 のっぺら坊と直に会話した者はほとんどいないらしい。 土方くらいだろか。 房太郎が土方と組まないのも謎。 土方は、暗号解読にさんが必要なことは知ってるんだよね? 房太郎「第七師団やみたいな危ない連中と」 なんて他人事みたいに言ってるけど、房さんだって、強盗殺人その他前科数十の凶悪犯じゃんよー。 多分にじかに殺してる人数では作中でも上位なんじゃ。 しかも戦場に行った兵士でなく、純然たる犯罪者だし。 白石「俺だってそこまで信用されてるわけじゃねえよ」 という白石、しかしその前のコマの杉元は、正直に話してる。 信用してないのは白石のほう。 だけど白石はその信頼を、裏切ってる。 二人とも自分のことは棚に上げて、呑気なことであるよ。 房太郎の見せる、謎のメダイユ……入れ墨のバーコードにも似てる…… に沈んでたってことは、のっぺら坊はこれを失った後に入れ墨を彫ったのだね。 気になるなあ。 暗号解読に必要なわけではなくて。 房太郎、網走監獄が壊滅したことは知ってるはず、その再建で移送される手下たちを脱走させたんだし。 でも、あくまで鶴見の流した、囚人たちの暴動が起きたって偽情報を知ってるのかな。 なぜに網走が壊滅するに至ったか、杉元や土方たちがそこにいたことは知らないはずだよね。 さんがのっぺら坊の娘だからこそ、彼らは網走にいたんだし。 その後の行も知らない。 謎のメダイユを見せられた白石、これの存在を知ってるのは、房太郎と白石だけ。 さんが必須のカギだと、房太郎は知らない。 囚人についての情報は、門倉・房太郎・鶴見が知ってるようだけど、誰も、全ての刺青のパターンは知らない。 そして最重要人物のはずのさん本人は、暗号のことも、脱獄事件のことも、そもそも父たちが金塊に込めた想いも、なにも知らないっていう。 オンコ、和名ではイチイ。 いろいろと特徴があるので、私もこの木が好き。 たまに建物のエントランスなんかに植わってて深緑の常緑樹で季節によってはの実がついてて、実を食べると美味しいけど、実の赤い部分以外、黒い種も含めて木全体が猛毒で死亡例もあるっていう。 ヨーロッパでも弓の材料として使われてた。 空に輝く巨大な男根。 ……さん、なんでそれを想像したの…… 星座の話。 「尾の長いクマ」って、実際に尾の長いクマはいないのに、にもにも、同じ図形がある不思議。 このシアラサルシカムイノカノチウが、今でいうなのかは不明だけど。 とすると、クノチウはのW字かな? ちなみに、は、チヌカルカムイ(私たちが見る星の神)だそう。 ちな、ヤマト民族は、ほとんど星に関心を持たなかったようで、ヤマト固有の星の名前って、日と月を除いては、「すばる」くらいしかないんじゃないかって。 星にまつわる神話も少ないし。 農耕民で、夜間に戸外の活動はしなかったせいだろか? 「「消えてしまったカムイだ」って」 今後、恐らくは一世代の間に、さんたちのコタンは消滅する。 現実、小樽近郊にコタンの痕跡は見つかってないそうなので。 森林も切り拓かれ、コタンも消えていく。 コタンが消える、と言っても。 もしかすると、さんたちのコタンは、小樽の市街に呑込まれ、村人たちの子孫も和人と共に日本人として生きてるのかも知れないし。 の子孫という民族の誇りを心の中に保ちながら。 世界中で、黄金が貨幣として使われた理由は、適度な希少性と加工のし易さの他に、化学的に安定してて化合物を作りにくい=錆びて朽ちることがない、という点がある。 人々はそこに永遠の価値、神の祝福を見た。 形あるものは脆く儚い。 人は死に、国は滅びる。 ホロケウカムイは死に絶えた。 にとって、「生物種の絶滅」とはどういうことなんだろ。 その種のカムイが、二度と地上に降りてこなくなる。 しかし彼らはカムイの国はいるのかな? その名を憶えている人たちがいる限りは。 カムイの国というのは、それを伝える人々の心の中にあるのではなかろうか? さんの、杉元への感情はなんだろう。 誰も、さんを女性として見てないし、二人の間にあるのが恋愛感情には思えないんだけど。 金塊が見つかれば、父の死んだ理由がわかるかもだけど、杉元はここを去っていく。 今まで、父の遺志を継げば、更なる殺し合いになるっていう、のジレンマが語られてきたけど、身の丈レベルのジレンマが出てきた。 それに、洋の東西、伝統的に、長髪の男性=肉体労働をしない=上流階級=美男子の記号だ。 房太郎とは正反対だ。 : 特に有名なのが、のロングボウ。 よく「長弓」って訳してるけど、のロングボウっていうのが特別な意味を持つので、ロングボウって言って欲しい。 100年戦争時に、のロングボウ部隊に手を焼いたは、の弓兵を捕まえると、二度と矢を射れないように人差し指と中指を切り落とした。 すると、兵は、戦場で敵を挑発するのに人差し指と中指を突き出したという。 それが、Vサインの由来って説。 こんな記事もあるしね。 は交易民だったので、意外と大陸の文化を取り込んでたりもする、という。

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ゴールデンカムイ241話ネタバレ考察!房太郎の金貨は暗号を解く鍵になる!? | 8ラボ(はちらぼ)

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前話第240話 菊田特務曹長あらすじ 中央 菊田特務曹長に姿を見つけられ、焦る有古一等卒。 さきほどまで永倉と一緒だったこと、そして鶴見中尉も土方も自分のことを疑っていると有古一等卒が深刻な表情を見せる。 「じゃあ俺につけよ」 有古一等卒は菊田特務曹長からかけられた言葉が何を意味しているのかわからなかった。 そんな有古一等卒に、いいか有古よく聞け、と菊田特務曹長。 「お前を信じているのは俺だけだ」 菊田特務曹長は有古一等卒に対して、アイヌの父親の遺志、鶴見中尉に殺された親戚のことを忘れろと忠告を始める。 鶴見中尉、土方のどちらについていっても破滅しかないと言って、衝撃的な言葉を続ける。 「『中央』は鶴見中尉に金塊を見つけさせて最後には消せといっている」 「あんた…中央政府のスパイか!!」 驚愕する有古一等卒。 札幌の街を、何かを探しながら歩いていた連続殺人犯は、教会に目を止める。 乞食の格好をした永倉は土方の前に石川啄木を連れてきていた。 啄木は土方に、新聞社に被害女性の腎臓が届いていたこと、その荷物に汚い字で「ジゴクより」というタイトルで、再び殺しをやるという内容の挑発的な手紙が添えられていたこと、それがジャックザリッパーの犯行にそっくりであることを報告する。 そして、ジャックザリッパーとはロンドンで起こった連続殺人事件の犯人とされてきた男の名だと説明を始める。 被害者の体の一部が持ち去られたこと自体は珍しくは無いが、新聞社に手紙を送って警察を挑発、犯行予告をしたことがジャックが行った新しい犯罪の形だった。 その後ロンドンではジャックの模倣犯が増え、同じ地区で殺人が急増したが、実際に本物のジャックが関与したのは五人だった。 最初の殺人からひと月ごとに一人ずつ殺害し、三人目、四人目は一夜の内に犯行を行っている。 それは札幌で起きている連続殺人と全く同じであり、犯人はジャックを信奉しているのではないか。 そしてジャックの犯行の特徴として、犯人が捕まらず消えてしまった事にあると啄木。 ジャック最後の事件である最後の五件目の殺人は、四人目の殺人から40日後に行われたと続ける。 「つまり40日以内に捕まえなければ犯人はどこかに行ってしまう可能性があるな」 土方は冷静に話をまとめる。 お気に入りの遊女が恐怖のために東京に帰ってしまったので犯人が許せないと憤る啄木に永倉が突っ込む。 「クソの塊みたいな野郎だな」 「ところで全くの別件で気になる記事があるんです」 啄木は新聞を開く。 スポンサードリンク カミソリ 白石は杉元に新聞の記事を見せていた。 それは札幌を恐怖に陥れている連続殺人についてではなく、北海道各地で子供が消えているという内容だった。 白石の説明を聞きながら、アシリパは江別など自分たちが通ってきた街がその舞台になっている事に気付く。 「子供の誘拐犯…アイツかも」 海賊が呟く。 「名前は上エ地圭二 子供を何人もさらっては庭に埋めてた殺人犯で顔にいたずら描きみたいな刺青を入れた囚人さ」 飴売りだ! とアシリパ。 「上エ地圭二はもちろん網走脱獄囚24人のひとりだ」 スポンサードリンク 宇佐美上等兵が鶴見中尉からの電報を振りまわりながら菊田特務曹長の元へ駆けていく。 鶴見中尉が札幌に向かっているとハイテンションで叫ぶのだった。 啄木は新聞を読みすすめる。 子供が北海道各地で相次いで行方不明になっていると言って、その被害地域を読み上げていく。 「最近だと旭川 歌志内に岩見沢 江別」 アシリパは、子供誘拐犯が自分たちと同じ方向に向かっていると理解していた。 飴売り私達と同じ方向に向かっていたことに気付く。 ・ 「親孝行の息子です ご報謝願います。 「帰るぞ尾形!!」 スポンサードリンク 第240話 菊田特務曹長の振り返り感想 網走監獄での戦い以来の激戦の予感 札幌に集う役者たち……。 ここまでキャラクターがひとつの場所に集結したのは網走監獄以来じゃないだろうか。 あれ以来の……、いや、あれ以上の、何かとんでもないことが札幌で起こりそうな予感がしてきた。 きっと様々な勢力が入り乱れて激突するのだろうけど、それがもはやどういう展開になるのか、そしてどんな結果になるのかが全く想像できない。 まさにカオス状態だ。 この札幌での混乱が、刺青収集競争で鶴見中尉や土方に負けている杉元が、彼らの陣営をごぼう抜きして飛躍するきっかけとなるのか。 それとも鶴見中尉、土方が連続殺人機や上エ地を捕え、刺青を得て他陣営に大きく差をつけるのか。 まさか連続殺人鬼が40日間捕まらず、最後の殺人を遂げて逃げるなんてことはないよな……? 上エ地も一筋縄ではいかないような狂気を孕んだ曲者っぽいし、この先、杉元たちは大変なことに巻き込まれる事は間違いない。 スポンサードリンク 中央からのスパイ 鶴見中尉、土方のどちらに従っても窮地に追い込まれるという、非常に苦しい立場の有古一等卒。 菊田特務曹長はそんな二つの勢力の狭間で翻弄されている有古一等卒に手を差し伸べた。 自分が有古一等卒の立場なら、菊田特務曹長に頼ってしまう。 いや、縋ってしまう。 実際、彼の立たされている状況では、菊田特務曹長が言った通りこのままだと人生の破滅は濃厚だ。 しかし有古一等卒がこの状況に絶望し、何もかも諦めかけそうになったところで「自分について来い」と菊田特務曹長に言われたら、そりゃ高確率で従ってしまうよ……。 実はこれは菊田特務曹長の狙いだったりするのだろうか。 かつて戦地で互いに死線を越えた戦友同士、その関係性は非常に濃い。 中央から任命された「鶴見中尉に金塊を見つけさせたらすかさず殺害する」という任務の遂行はもちろん、大切な戦友である有古一等卒の命を救うという二つこそが菊田特務曹長の行動動機だったわけか。 スポンサードリンク 菊田特務曹長が第七師団に監視のために潜り込んだ中央からのスパイだった。 正直、これは驚きだ。 今回のタイトルになるわけだ。 確かに振り返ってみれば、菊田特務曹長は宇佐美上等兵や鯉登少尉などと比較するとそこまで熱烈な鶴見中尉の信奉者という感じはなかった。 もちろん表面上は忠実な部下なんだけど、鶴見中尉からの命令に少し戸惑っているような場面もあったような……。 その忠誠が、実は中央にあったのであれば納得がいく。 気になるのは鶴見中尉がそれに気づいているかどうかだ。 鶴見中尉の諜報能力は作中でも随一の腕と言って良いだろう。 そんな鶴見中尉のことだから、ひょっとしたら菊田特務曹長に中央の息がかかっていることを知っていてもおかしくない。 それを知りながら泳がせている可能性は十分あると思う。 もし菊田特務曹長が中央からの監視者だと知っていて、札幌に宇佐美上等兵と先行させたとすれば、宇佐美上等兵は菊田特務曹長の動きを逆に監視している立場でもあるのかもしれない。 色々な可能性を考えるほど、この先の展開の予想が困難だとわかる。 こうやって色々妄想できるのがリアルタイムで連載を継続して読む楽しみだよな~。 スポンサードリンク 囚人たち 刺青人皮収集勢だけではなく、囚人の動きも注目だ。 子供を標的にしている上エ地圭二。 そしてジャックザリッパーを模倣している刺青囚人の連続殺人鬼。 特に連続殺人鬼は40日以内に捕まえなければ札幌から姿を消してしまう可能性が出てきた。 タイムリミット40日後って長くないか? もし40日という設定が物語でギミックとして活かされるなら、1日、2日で札幌での戦いが終わるわけではないのか? 様々な陣営による散発的に戦いが継続するのか。 それとも互いに様子を窺い合い、緊張状態が続く心理戦へともつれこむのか。 この先の展開が超楽しみになってきた。 実際何かが起こるのはもう少し話数が進んでからかな? もう少し嵐の前の静けさは続くかもしれないが、激しい戦いに向けて着々とお膳立てが整ってきていることは間違いない。 240話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。 第241話 消えたカムイ 森 杉元とアシリパはカリンパニ(エゾヤマザクラ)の花を見ていた。 アシリパは、鹿の毛が生え代わる時期に咲くことから肉が美味くなる知らせといわれていると解説する。 サクラの樹皮は、弓に巻いて強度を増すために使うことや、オンコの木は、弓作りに必要であることなどを続けて説明していく。 木陰で白石と海賊房太郎が会話している。 房太郎は、白石が第七師団や土方と張り合えるということは、白石の性格上、勝算があるということではないかと訊ねる。 「あのお嬢さん のっぺら坊と同じ深い青い目をしているよな?」 それに対し、ロシアの血が混ざったアイヌは珍しくないと返す白石。 房太郎は、その返答に納得していなかった。 信用出来ないのはお互い様だが、手を組むなら情報は何でも共有しないと命は張れないと続ける。 スポンサードリンク 白石は杉元と一緒に砂金掘りの作業をしていた時の会話を思い出していた。 白石は、すでに金塊の暗号を解く鍵を教わったかと杉元に問う。 しかし、杉元はそれに対して、いや、と返すのみ。 白石はそこから先に踏み込むことをやめていた。 それを思い出し、俺だってそこまで信用されているわけじゃねえよ、と白石が答える。 これを見ろよ、と房太郎が取り出したのは金貨だった。 房太郎は支笏湖で砂金と一緒に沈んでいたと説明して、金貨に刻まれた刻印が自分たちの入れ墨に似てないかと問うのだった。 スポンサードリンク 解読の鍵 杉元とアシリパはエゾモモンガ(アッカムイ)を見ていた。 アッカムイが子守のカムイであることを説明し、ホロケウカムイも同じく人を助けるカムイなのだとアシリパ。 レタラを見つけたのもこのあたりの森だった言って、幼い頃、父と一緒に夜空を見ていた時のことを思い出していた。 ウイルクがアイヌ独自の星座の見方を教えている。 ホロケウカムイの星座の説明にさしかかると、アシリパはホロケウとはどのようなカムイかと問う。 「『消えてしまったカムイだ』って」 アシリパはあの時ウイルクの答えたそのままを口にする。 続けて、でもこの森でレタラに会えたとアシリパは続ける。 スポンサードリンク アシリパは父のアイヌ名であるホロケウオシコニが暗号を解く鍵だと確信していた。 母が父につけたアイヌ名を暗号に入れる人が、果たしてアイヌを大勢殺して砂金を奪うだろうかとアシリパは違和感を持っていた。 どうしてふたりは死ななければならなかったのか、埋蔵金を見つければ答えがわかるかもしれない。 しかしアシリパは、大勢の人の運命を狂わせた金塊が果たして本当に見つかった方が良いのかと疑問を持っていた。 そして、杉元に暗号解読の鍵を教えなければ杉元が自分から離れないので、杉元の弾除けとなれるという覚悟をしていた。 スポンサードリンク 「杉元 お前はもし金塊を見つけられたらどうするんだ?」 「故郷に戻って好きだった人と暮らすのか?」 (埋蔵金が見つかったら杉元は 私の元から) 「あれなんだ?」 杉元はアシリパの問いに答える前に、木を指さす。 その木の幹には横に切れ込みが走っていた。 周辺の木にも同様の切れ込みがある。 それを見たアシリパは、ここから離れた方が良いと杉元に警戒を促す。 「あッ!!」 逃げる前に、木が倒れはじめていた。 倒れた木は隣の木にもたれかかり、ドミノ倒しになっていく。 「森が倒れてくる」 スポンサードリンク 第241話 消えたカムイの感想 最後のドミノ倒しは、一体誰がやっているのだろう。 杉元やアシリパを狙っているのか? 唐突過ぎる。 ひょっとして囚人と接敵しているということなのだろうか。 一体何が起こっているのか。 敵だとすればどんな奴なのか。 次回が超気になる。 アシリパさんの、暗号解読の鍵を杉元に教えず、彼の弾除けになるという密かな決意が尊い…。 杉元もまたアシリパを守るために命をかけているから、もはやこの関係性は恋人同士としても問題ないのではないか。 スポンサードリンク 白石が杉元に信用されていないと思い込んでいることが、この後何か問題を起こしそうで怖い。 今回は海賊房太郎の言葉に揺さぶられることはなかったが、徐々に効いてきそうな予感がする。 房太郎の知略は侮れない。 白石も知略においては強者の部類に入ると思う。 でも房太郎は狡猾な感じがプンプン漂ってくるんだよ……。 今はまだ味方同士だけど、この感じだと敵同士になりそうだな。 房太郎は今後も白石に対して仕掛けきそう。 とりあえず次回は木のドミノ倒しを行ったのが誰なのかが判明するだろう。 気になる。 札幌に行く前に一戦交えることになるのか。 楽しみだ。 以上、ゴールデンカムイ第241話のネタバレを含む感想と考察でした。 第242話に続きます。

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ゴールデンカムイ242話「交互に」の感想: ごーるでんかむいぶろぐ

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別れる男に花の名を教える 今回の冒頭のアオリ文 「別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。 花は毎年必ず咲きます」というのは川端康成の『化粧の天使達』という作品の一節です。 たったひとつの花の名を教えること。 自分との思い出と結びついて、その花が咲く度に思い出してもらえるからです。 ひとつだからこそ印象深く残り、毎年思い出して、絶対に存在を忘れられなくなる。 別れると決まってる男に自分を忘れないよう教えるわけですから、一種の呪いみたいなものですね。 エゾヤマザクラ「アイヌ名:カリンパニ」が咲く季節。 4月下旬から5月ごろでしょうか。 アシリパさんはいつもと同じように、植物のアイヌでの名と、用途について杉元に教えます。 カリンパニだけでなく、弓の木という意味のクネニ、杓子の木という意味のカスプニ(プは小文字)などなど、植物の名とその由来まで事細かく教えます。 杉元はいつもアシリパさんから離れることなく教えを享受しているので、アシリパさんといつか離れたとしても、年に一度といわずアシリパさんのことを思い出すでしょうね。 白石の立ち位置 杉元・アシリパさんと離れた場所に座って会話しているのが白石と房太郎です。 ヴァシリが見当たらないけど、馬は見えるのでどっかにいるでしょう。 お絵かきでもしてるんじゃない。 房太郎は会って間もない人間でもよく観察しているなあと思っていましたが、ほんと人が触ってほしくないところを突いてきますね。 杉元はアシリパさんから離れない。 このふたりの関係はちょっと特別ですから、余計白石が浮いて見えますよね。 このパーティーは尾形やらキロランケ、ヴァシリ、などなど人が入れ代わり立ち代わり出入りするのでそう目立ちはしませんが。 房太郎は網走監獄時代の白石を知っているぶん、白石がなぜ杉元らを選んで仲間になっているのかがちょっとわからないようです。 そりゃまあ鶴見陣営、土方陣営と比べたら見劣りする弱小ですからね。 手持ちの刺青人皮は少ないし。 房太郎の問いに、白石はのらりくらりと「成り行き」とか「賭ける人数が少ないほうが配当も多い」とか言ってかわしますが、房太郎は隠してることがあるんじゃないかとさらに食い下がります。 アシリパさんの目の色から、のっぺら坊とのつながりに気づいたようです。 杉元たちはこれまでの金塊探しの流れを房太郎に教えてやるつもりはまるでないのか……。 思えば房太郎と絡みだしてから、「アイヌの少女」という異質な存在のアシリパさんは「北海道の案内役」程度の紹介でしたね。 暗号の鍵であるアシリパさんが奪われたら終わりだしね。 房太郎は自分の髪が白石の顔にかかるほどの距離まで詰め寄って情報共有しようと言いますが、白石は教える気がなさそう。 (それはそうとボウタロサンの髪ってめちゃくちゃ柔らかそう) 白石の目的が金塊の山分けだけなら、鶴見中尉か土方さんについたほうがよっぽど安全で確実性が高いわけで、今杉元たちを選んでる時点で別の理由があるのは確かです。 網走で杉元からアシリパさんを託され、樺太ではずっとそばで過ごしてきました。 杉元との再会後、アシリパさんの意思にかかわらず自分の願望を押し付けようとする杉元にブチ切れた白石は、もはやただ金塊を山分けするために組んだ関係以上の感情をもって接してますよね。 相棒だし、大切な仲間です。 キロランケの死でも随分心を動かされたはずです。 アシリパさんは暗号を解く鍵を持っています。 ただ、暗号解読の方法についてはいまだにアシリパさんしか知りません。 杉元はアシリパさんから教えてもらったのか。 平太師匠の砂金採りの際に白石はそれとなく聞いていますが、杉元は「いや…」と言葉を濁すのみでした。 杉元はアシリパさんが方法にたどり着いたことを知っていて、教えてもらえないことに落胆してるんでしょうね。 アシリパさんに信頼されていないような気がして、だから白石の問いへの返答も不明瞭なのでしょうが……。 白石にとっては杉元のその反応がまた信頼されてないように映り、ショックなのです。 切ない。 杉元とアシリパさんが白石を信頼してないなんてことはないんですよ。 ちょっとあのふたりの関係が近すぎるだけでね。 3人グループはどうしてもひとり余っちゃうんだ。 そりゃもう世の理なんだよ。 ただ、何話か前にアシリパさんが冗談っぽく「白石は信用できない」的なことを言ってるのがまたね、悲しいね。 冗談なんだけども。 房太郎の手札 多くを語ろうとしない白石に、房太郎はまず自分の手持ちのカードを出してみることにしたようです。 不思議な模様の金貨を出しました。 支笏湖で砂金と一緒に沈んでいたものだそうで、房太郎はこれが囚人の入れ墨に似ている、暗号解読のヒントになるのでは、と考えているようです。 さ、相手が重要な情報を出してきたところで白石はどうするのか。 その反応はしばらくお預けです。 しかし房太郎はかき乱してくれる……。 消えてしまったカムイ 「ウイルク」とは狼のことで、アシリパ母が新しくつけた名「ホロケウオシコニ」も狼にちなんだ名(狼に追いつく者の意)。 エゾオオカミはカムイで、「ホロケウカムイ」といいます。 幼少期のアシリパさんが「ホロケウってどんなカムイ?」と尋ねたとき、ウイルクは「消えてしまったカムイ」と答えています。 現在エゾオオカミは絶滅したと考えられていて、明治時代もすでに消えたものと考えられていたようです。 アシリパさんはそのあとにレタラと出会っていますが、これから生まれてくる子どもたちがホロケウカムイの姿を見られるかどうかはわかりません。 アシリパさんは十中八九この「ホロケウカムイ」が暗号を解く鍵で間違いないだろうと考えていますが、父やキロランケがなぜ金塊をめぐってアイヌを大勢殺し、またふたりとも死ななければならなかったのかがわかりません。 その答えがでないまま、金塊を見つけてしまっていいものか。 それが気がかりなのです。 それに、アシリパさんが口を閉ざしていれば、杉元がアシリパさんから離れることは絶対にないのです。 これは暗号解読の方法を伝え、杉元がアシリパさんから離れて無茶をしないため(アシリパさんが弾除けになること)であり、またすべてが片付いて杉元が自分の元から去るのを恐れているためでもあるでしょう。 アシリパさんが口をつぐむのははたして誰のためか。 今回、ついにアシリパさんが核心に触れました。 杉元は金塊を見つけたらどうするのか。 故郷へ帰って梅ちゃんと暮らすのか。 答えを聞く前に周囲の樹が一斉に倒れだしたのでしばし保留ですが……。 梅ちゃん問題はけっこう気がかりですが(鶴見中尉の出方次第では杉元グラグラしそう)、こと金塊争奪戦に関してはもはやアシリパさんのことしか考えてないんだと思うけどな。 その後杉元が去るのかどうかはわからないけど、今は何よりもアシリパさんが大事なんだよ。 この3人はもどかしいなあ。 白石はふたりの絆にはかなわない気がして、聞きたいことは聞いてみるけど自分の思いはぶつけきれない。 杉元は白石のことは相棒として結構信頼しててわりといろいろ打ち明けるけど、アシリパさんには自分の本当の目的は知られたくなかったし、汚いことはさせたくない。 アシリパさんを「さん」づけで呼んで尊重しているようでいて、誰よりも一番子ども扱いしている。 アシリパさんは杉元への恋心があるゆえに、杉元の動機に深く踏み込めないでいる(今回そこにやっと踏み込みましたが)。 全員ちょっとずつ壁がある。 杉元に関してはエゴですが、白石とアシリパさんは「相手の一番ではない」ことによる劣等感、遠慮からくるものではないかと思います。

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