魔王学院の不適合者 感想。 魔王学院の不適合者4<下>の感想

魔王学院の不適合者2話の感想とネタバレまとめ!無料動画視聴方法も

魔王学院の不適合者 感想

プロローグ 2千年前、神話の時代。 人の国を滅亡させ、精霊の森を焼き払い、神々すら殺して「魔王」と恐れられた男がいた。 彼の者は暴虐の限りを尽くし、その眼前では理さえも滅ぶ。 その名は・・・ ということでプロローグは原作とほとんど同じですね。 2千年前の暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードは人間、精霊、神々を相手に戦争を行っていました。 最終的にはアノスの提案により和解に近い形で終結するのですが、そのあたりの内容が描かれていなかったのが少し気になります。 確かPV第1弾ではそれらしきシーンがあったと思うのですが、いつか放送されるのでしょうか? 魔王学院デルゾゲートからのお便り 魔王の血を引く魔族には、魔王学院デルゾゲートから入学案内が届きます。 デルゾゲートは、魔族の子どもを立派な魔皇(魔族を統治する偉い人たち)として育てるための機関です。 本作屈指のかませネタキャラである魔公爵ゼぺス・インドゥさんにももちろん案内が届きます。 これが不幸の始まりであることは、彼はもちろん知りませんw 一応皇族(魔王の血が濃い魔族)なので、入学試験では優遇してもらえます。 破滅の魔女サーシャ・ネクロン。 皇族であるだけでなく、その実力から混沌の世代と言われている魔王の転生体候補です。 ミーシャの双子の姉なだけあって、顔つきはどことなく似通っています。 メインヒロインの片割れです。 もう1人のメインヒロインのミーシャ・ネクロンです。 姉と両親は同じですが、訳あって皇族とは認められていません。 アノスにも届いています。 この時のアノスはほぼ人間の血なので、皇族ではありません。 ただし、血は異なっていても根源(生命の源となる存在)は全く一緒なので、その力も転生前と何ら変わりありません(さすがに生まれたばかりなので多少鈍っていますが)。 ミーシャとの出会い 落ちたミーシャの手紙をアノスが拾うところから、物語がスタートします。 このシーンは原作にはありませんでした。 アノスの応援に来た両親。 左が妻のイザベラ、右が夫のグスタです。 二人とも一見するとただの人間ですが、実は超重要人物です(アニメではそこまで物語が進みませんが)。 特に妻の正体はアノスの強さの根幹に関わります。 傍若無人なゼぺス 笑 さんの登場です。 親同伴で試験に来たことが気に入らなかったのか、アノスたちに絡みます。 炎属性中級魔法「魔炎(グレスデ)」を出してアノスたちを脅迫するゼぺス。 超イキリ顔をしていますw しかし、アノスのため息によってかき消されてしまいます。 最後の魔法はアニメ版では追い付かないので登場しないでしょう。 アノスの発した言霊によって体の自由を奪われるゼぺス。 結構規格外のことをやっているのに、ミーシャが無表情なのがシュールです。 実技試験 実技試験では、受験生同士が戦闘を行います。 戦闘不能になるかギブアップしたら敗北となります。 5人勝ち抜けば合格です。 アノスの最初の相手はまさかのゼぺスです。 反魔の鎧によってアノスの言霊対策もバッチリ 笑 です。 ただし、アノスは普通に喋ってるだけなのに鎧まで着て対策しないといけない時点で勝負は見えていますが・・・ 魔剣ゼフリード 笑 で斬りかかろうとしますが、またもやアノスのため息でマッチの火を消されてしまいます。 アノスの提案でハンデをもらうことになったゼぺス。 ハンデの内容は、「アノスは一歩も動かない」「魔法を使わない」「言葉にも息にも魔力を込めない」「手足はもちろん瞬きすらしない」というもの。 しかし、アノスは心臓の鼓動による衝撃波でゼぺスにダメージを与え、瀕死に追い込みます。 ゼぺスをギブアップさせたらアノスの勝ちというルールで勝負することになった二人。 「契約(ゼクト)」の魔法によってこの取り決めを違えることができなくなりました。 指パッチンでゼぺスを消し飛ばすアノス。 ギブアップしないままあの世に旅立たれてしまったので、このままではアノスの負けになってしまいます。 ということで、「蘇生(インガル)」の魔法でゼぺスを生き返らせます。 これでまたゼぺスを殺すことができるようになりました。 現代では大魔法にあたる「蘇生」を見た観客は驚きを隠せません。 繰り返される死の恐怖に耐えられず、涙を流しながらギブアップを宣言するゼぺス。 それを見た兄のリオルグは、皇族に逆らうアノスに憤怒します。 魔力検査 実技試験を突破したアノスとミーシャは魔力検査に進みます。 通常の受験生の魔力量はだいたい100~200前後です。 そんな中で、ミーシャの魔力量はなんと10万オーバー。 某神の生まれ変わりだし当然といえば当然です。 アノスは魔力が高すぎて魔力水晶を粉砕してしまいました。 結果は0点でしたが、もし正確に計測できていれば10億点くらいいっていたのではないでしょうか? 適性検査 次は適性検査です。 始祖(魔王)に関する質問と、思考に関する出題がされます。 受験生は各々魔法陣に入って出題に対して答えます。 頭で思い浮かべるだけでそれが回答となります。 自身に関する出題なのでアノスにとっては余裕・・・と思いきや、現代では魔王に関する情報が誤って伝えられてしまっているため、全問不正解になってしまいます。 ただし、魔力試験も適性試験も合格後に行われる試験なので、この結果で合格が取り消されることはありません。 全問不正解のアノスに対してミーシャは全問正解です。 帰宅 無事に合格を果たしたアノスは、自分の家にミーシャを招待します。 移動には失われた魔法である「転移(ガトム)」を使いました。 アノスが合格したことを知り抱き着くイザベラ。 息子にぞっこんすぎるだろw 生まれたばかりのアノス。 「転生(シリカ)」の魔法による転生では、知識や人格を全て受け継いでいるため、うまれた直後にも関わらず喋ることも魔法を使用することもできます。 「成長(クルスト)」の魔法で6歳相当まで成長したアノス。 生まれた直後に魔法で成長するのは転生者にとっては当たり前です。 ミーシャをアノスの嫁だと勘違いしてしまうグスタとイザベラ。 思い込みが激しい二人です。 アノスのどんなところが好きなのかミーシャに問いただすイザベラ。 母親の突拍子もない質問に思わずむせてしまうアノス。 原作全話通してみても、アノスが動揺するシーンはここだけではないでしょうか? 非常に貴重なシーンです。 リオルグの襲撃 ここは原作とはだいぶ違いましたね。 原作ではゼぺス戦の後すぐに実技試験の中でリオルグと戦うのですが、アニメでは試験とは別に襲撃する流れになっていました。 突然、「創造建築(アイリス)」で作られたコロシアムに周囲を包囲されてしまうアノスたち。 ちなみに原作での「創造建築」の読みは「アイビス」ですが、この後登場する七魔皇老のアイヴィスとややこしいため変更されたのでしょうか? ゼぺスの敵討ち・・・ではなく、皇族に歯向かった罰を与えるために、ゼぺスの兄リオルグが仕組んだ罠でした。 飛んで火にいる夏の虫とはまさにこのことです。 リオルグ家の恥さらしとしてリオルグに処刑されてしまうゼぺス。 ちなみに使用した魔法は「魔雷(デモンド)」です。 というか今殺すならなぜ連れてきたのか・・・ 皇族複数人がかりで挑むものの、アノスに魔力を暴発させられてしまい、一気にリオルグ以外全員戦闘不能になってしまいます。 貴重な根源の描写シーン。 思ってたよりも結構派手ですね。 個人的には淡くて白い球体の発光物を想像していました。 追い詰められたリオルグは、禁呪とも言われる起源魔法「魔黒雷帝(ジラスド)」を発動します。 しかし、始祖を起源として発動したため、起源自身であるアノスには無効化されてしまいました。 命がけで起源魔法を発動したリオルグの覚悟に免じて、アノスはチャンスを与えると宣言。 まず、アノスは「腐死(イグルム)」でゼぺスを腐死者(ゾンビ)として蘇らせます。 腐死者は絶大な魔力を得る代わりに、殺された時の恨みに身を焦がしており、リオルグに殺されたゼぺスは彼に襲い掛かります。 アノスは、恐怖に怯えるリオルグに対し、弟と心を通わせて俺に挑んでこいと檄を飛ばします。 名前を叫んでゼぺスと心を通わせようとするリオルグですが、その思いは伝わらず、ゼぺスの「魔炎」に焼かれて死んでしまいました。 アノスの「蘇生」で生き返らせてもらった二人。 アノスの恐ろしさを目の当たりにしてすっかり牙を抜かれてしまいました。 エンディング 「ミサ、俺だ!結婚してくれー!!!」 本作のメインヒロインことミサ・イリオローグです。 精霊と魔族のハーフでアノス・ファンユニオンのリーダー的存在です。 この時点では非力ですが、最終的にはとんでもない強さ(それこそアノスに次ぐくらい)のキャラになります。 錬魔の剣聖ことレイ・グランズドリィです。 アニメが3章までだとすると、彼が最重要人物となります。 今回最も驚愕したカット。 これは間違いなくエレオノールですね。 ということは1クールで原作の3章までやるということでしょうか? だいぶ端折らないときついと思いますが・・・ アノスたちの担任となるエミリア・ルードウェル。 アノスを唯一激怒させる貴重なキャラです。 5章では名誉挽回のシーンがあるのですが、さすがにアニメではそこまでいかないと思うので、クソキャラ認定されたまま終わりそうです。 アノスの生み出した七人の配下「七魔皇老」の一人にして1章のラスボスでもある「アイヴィス・ネクロン」。 章が変わるごとにここのカットは変わりそうですね。 アノスのファンクラブ的な「アノス・ファンユニオン」の面々。 2章では大活躍します。 偽の魔王ことアヴォス・ディルヘヴィアです。 正体は・・・ 「獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)」を発動するアノス様。 まともに放てば国中が焼き尽くされます。 エピローグ 「みんな、おはよう! このクラスは俺が支配してやるからな! 逆らう奴は皆殺しだ!」 入学早々、やらかしてしまうお茶目なアノス様。 やけに他の生徒の視線を感じることを疑問に思ったアノスはミーシャにその理由を尋ねる。 すると彼女から、アノスの制服に刻まれた校章が話題になっていると語られる。 校章は多角形の頂点が多いほど優良だが、アノスは三角形ですらない十字。 魔王学院始まって以来の不適合者(魔皇の適正が全くない存在)と判定されてしまったことが判明しました。 まとめ アノスの誕生シーンなどがカットされていましたが、1クールで3章までやるとなるとこの程度バッサリいかないと間に合わないのだと思います。 魔法の漢字表記がなかったりと、原作や書籍版の未読者にとってはやや不親切な部分もありましたが、それでも十分に楽しめる作品だと思います。 ただ、少し気になるのが、この作品は伏線の回収に力を入れているので、3章までだと、ばらまいた伏線が全く回収されずに終わってしまうというところです。 メインの登場人物の中で唯一正体が判明するのが、レイのみになってしまうので、2期に期待したいところです(4章までいけばミサの正体も分かります)。 色々書きましたが、原作愛読者にとっては、好きなキャラやシーンがアニメで楽しめるのは感慨深いものがあります。 3章の最後は感動的なので、最後まで切らずに視聴することをおすすめします。

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「魔王学院の不適合者」1話感想!その3秒ルールは笑えない

魔王学院の不適合者 感想

作品の紹介 人も、精霊も、神々すら滅ぼして、魔王と恐れられた男がいた。 不可能を知らぬ魔王アノスは荒んだ世界に飽き、転生の魔法を使った。 二千年後。 目覚めた彼を待っていたのは、魔王を育てるデルゾゲード魔王学院である。 そこでアノスが目にしたのは、平和に慣れ、弱くなりすぎた子孫たち。 そして驚くほど低次元な魔法術式だった。 その上、正真正銘、魔王の始祖である彼が、なぜか不適合者の烙印を押されることになってしまい……!? 「小説家になろう」連載版のあらすじ 正式タイトルは「 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 」で、「小説界になろう」で連載されている作品です。 主人公である魔王アノスの絶対的な強さと、魅力的なキャラクターやストーリーが高い評価を受け、2018年3月に電撃文庫から書籍化され、同年7月にはスマホアプリの「マンガUP! 」でコミカライズ版が連載されています。 コミカライズ版は現在2巻まで発売されています。 この作品の最大の魅力は、何といってもアノスの最強ぶりです。 昨今では主人公が終始負けない「主人公最強」といわれる作品はざらにありますが、アノスは次元が違います。 そんなアノスの強さを示す名 迷 エピソードの一部は以下の通り。 産まれた直後に成長魔法を使い両親の度肝を抜く• 「心臓の鼓動」だけで入学試験の対戦相手を倒す• ヒロインのサーシャとその配下が魔法で作った巨大な城を片手で持ち上げる• 時間を止めてファン9人に同時にサインする• 木の枝でクラス最強の剣士であるレイに勝つ• ピーラーでニンジンを星型に切る• 瞬きだけで勇者の子孫を吹き飛ばす• 月を魔法で動かし、日食を起こす• 破壊神に打ち勝ち、世界から滅びの秩序を奪う これだけ主人公が強いと戦いがワンパターンでつまらないんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、この作品に登場する敵はただのかませ犬だけではなく、魔族の猛者や神そのものなど、普通に考えたら絶対勝てないような強敵が立ちはだかり、それをアノスたちが更なる力で打ち破るという展開が繰り広げられます。 あらすじ 1巻 長く続く争いを終わらせるため、勇者カノン、大精霊レノ、創造神ミリティアと共に世界を4つに分けた暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴード。 彼は平和な世界を夢見て2000年後の世界へ転生します。 しかし、2000年後目覚めた彼は、平和に慣れた子孫たちが弱くなってしまったこと、さらに暴虐の魔王の名が「アヴォス・ディルヘヴィア」という偽物にすり替えられたことを知ります。 そんな中、アノスは入学試験で出会った少女・ミーシャと彼女の双子の姉・サーシャの運命を変えるべく、真の魔王として、力を発揮します。 そして、今回取り上げる4巻<下>では、Web版の第四章、大精霊編の後半、「アハルトヘルン脱出」から「エピローグ」が収録されています。 ミサの正体は、偽りの魔王の噂と伝承から生まれた大精霊「アヴォス・ディルヘヴィア」であることが明らかになり、彼女がなぜ生まれたかを確かめるために、2000年前の世界へ時間移動したアノスたち。 そこで彼らが目にしたのは、大精霊レノと、彼女の護衛を務める魔族最強と謳われた剣士・シンが互いに愛し合い、結ばれる姿でした。 やがて二人の間には子供ができますが、ノウスガリアはその子供、ミサこそがアノスを滅ぼす精霊アヴォス・ディルヘヴィアだという残酷な事実を告げ、自らの伝承に背いたレノは消滅してしまいます。 元の時代に戻ったアノスたちは、全ての悲劇を終わらせるために、アヴォス・ディルヘヴィアとノウスガリアを打倒するべく動きだします。 感想 僕は今まで全話Web版で読んできたので、単行本を買うのはこれが初めてです。 400ページ超のボリュームがありますが、文法がしっかりしていて読みやすく、すいすい読めます。 ただ、短章の分け方がWeb版と全く一緒で、中途半端な部分で区切られていることもあったので、他の小説に慣れていると若干読みにくく感じるかもしれません。 それ以上に問題なのが 目次が無い点で、しおりはほぼ必須です。 ストーリーはギャグパートは無く、基本シリアス路線です。 アノスの両親を殺そうとした生徒が細切れにされたり、ノウスガリアがシンに首を刎ねられたりと、グロいシーンもあります。 しかし、2000年前、愛を知らないシンにレノが愛を教え、二人が惹かれあうシーンは「純愛」という言葉という言葉がぴったり合います。 婚姻の義のときもシンは「愛がわからない」と言っていましたが、主君であるアノスとの約束よりもレノとの結婚を優先したことから、彼の中でレノの存在が大きくなっていたことは想像に難くありません。 しかし、レノの最期は救いのないものでした。 元々、精霊を産む母であるレノは、魔族であるシンの子供を産めば消滅してしまうことが分かっていました。 それでも彼の子供を産みたいという覚悟すらも、ノウスガリアに踏みにじられ、別れの言葉もシンに伝えることができずに消えてしまいました。 愛する妻を失ったシンの決断は、 ミサを守るために、主であるアノスに刃を向ける ことでした。 表紙中央の男がシンですが、とても暗い表情をしています。 その表情には、主を裏切った負い目を感じながら2000年もの間生き続けてきた苦悩が現れています。 終盤でついにアノスとシンが対峙し、シンは己の罪を償うべく、アノスの手で討たれることを望みますが、アノスは逆賊であるシンを一言も責めたりせず、ミサの父として彼に生き続けることを命じます。 アノスの魔王としての器の大きさが分かるエピソードの一つです。 そして、シン対ノウスガリア、レイ対アヴォス・ディルヘヴィアの壮絶な戦いが始まります。 神の秩序であらゆる奇跡を起こすノウスガリアと、暴虐の魔王としての力を持つアヴォス・ディルヘヴィア。 二人とも並みの魔族など及びもつかない超強敵です。 アヴォス・ディルヘヴィアを追い詰めたかに見えたレイですが、彼女が破壊神の力を秘めた理滅剣を掌握すると戦況は一変、レイは瞬殺されてしまいます。 理滅剣は暴虐の魔王最強の切り札であり、危険極まりない兵器です。 そんな代物が敵の手に落ちた以上、普通は絶体絶命のピンチであるはずですが、アノスは1ミリも余裕を崩さず、あろうことか理滅剣を持ったアヴォス・ディルヘヴィアをあっさりと討ち滅ぼし、こう言い放ちます。 「理滅剣を掌握すれば、俺に敵うと思ったか」 「魔王学院の不適合者」4 348ページより 「お前は贋物だ、アヴォス・ディルヘヴィア」 「魔王学院の不適合者」4 350ページより 魔族の王としての圧倒的な力と自信。 この姿を見てまだ彼が魔王であることに文句を言う者はいないでしょう。 そしてアヴォス・ディルヘヴィアとノウスガリアを滅ぼし、アヴォス・ディルヘヴィアの新しい噂を広めることでミサもレノも蘇ります。 「あらゆる理不尽、あらゆる悲劇、我が眼前ではただ滅べ。 」 帯に書かれていたうたい文句に嘘偽りなく、仲間の悲劇をひとつ残らずぶち壊したアノスはついに魔王として再臨し、民の幸せを脅かすものは何であろうと滅ぼすと約束します。 特典 初回特典として、アニメイト、とらのあな、ゲーマーズ、メロンブックスではショートストーリーが書かれたリーフレットがついてきます。 僕は名古屋のアニメイトで初日に買ったのですが、ちょうどポストカードは無くなっていたので、人気がうかがえます。 アニメイト特典のSSは「家族のこれから」。 魔王再臨の式典の後に、レノとシンが娘のミサに新しい家を紹介し、これからは3人で暮らすことができると告げます。 孤児として、親の愛を知らずに生きてきたミサの寂しさが消えた瞬間といえるでしょう。 シンは一言も喋りませんが、無言で手を差し出すというのが不器用な彼なりの愛情表現なのだと思います。 ちなみにこの3人の家はWeb版9章で登場します。

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『魔王学院の不適合者』1話~最終話を無料で見れる配信サイト【見逃し/フル動画】

魔王学院の不適合者 感想

プロローグ 2千年前、神話の時代。 人の国を滅亡させ、精霊の森を焼き払い、神々すら殺して「魔王」と恐れられた男がいた。 彼の者は暴虐の限りを尽くし、その眼前では理さえも滅ぶ。 その名は・・・ ということでプロローグは原作とほとんど同じですね。 2千年前の暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードは人間、精霊、神々を相手に戦争を行っていました。 最終的にはアノスの提案により和解に近い形で終結するのですが、そのあたりの内容が描かれていなかったのが少し気になります。 確かPV第1弾ではそれらしきシーンがあったと思うのですが、いつか放送されるのでしょうか? 魔王学院デルゾゲートからのお便り 魔王の血を引く魔族には、魔王学院デルゾゲートから入学案内が届きます。 デルゾゲートは、魔族の子どもを立派な魔皇(魔族を統治する偉い人たち)として育てるための機関です。 本作屈指のかませネタキャラである魔公爵ゼぺス・インドゥさんにももちろん案内が届きます。 これが不幸の始まりであることは、彼はもちろん知りませんw 一応皇族(魔王の血が濃い魔族)なので、入学試験では優遇してもらえます。 破滅の魔女サーシャ・ネクロン。 皇族であるだけでなく、その実力から混沌の世代と言われている魔王の転生体候補です。 ミーシャの双子の姉なだけあって、顔つきはどことなく似通っています。 メインヒロインの片割れです。 もう1人のメインヒロインのミーシャ・ネクロンです。 姉と両親は同じですが、訳あって皇族とは認められていません。 アノスにも届いています。 この時のアノスはほぼ人間の血なので、皇族ではありません。 ただし、血は異なっていても根源(生命の源となる存在)は全く一緒なので、その力も転生前と何ら変わりありません(さすがに生まれたばかりなので多少鈍っていますが)。 ミーシャとの出会い 落ちたミーシャの手紙をアノスが拾うところから、物語がスタートします。 このシーンは原作にはありませんでした。 アノスの応援に来た両親。 左が妻のイザベラ、右が夫のグスタです。 二人とも一見するとただの人間ですが、実は超重要人物です(アニメではそこまで物語が進みませんが)。 特に妻の正体はアノスの強さの根幹に関わります。 傍若無人なゼぺス 笑 さんの登場です。 親同伴で試験に来たことが気に入らなかったのか、アノスたちに絡みます。 炎属性中級魔法「魔炎(グレスデ)」を出してアノスたちを脅迫するゼぺス。 超イキリ顔をしていますw しかし、アノスのため息によってかき消されてしまいます。 最後の魔法はアニメ版では追い付かないので登場しないでしょう。 アノスの発した言霊によって体の自由を奪われるゼぺス。 結構規格外のことをやっているのに、ミーシャが無表情なのがシュールです。 実技試験 実技試験では、受験生同士が戦闘を行います。 戦闘不能になるかギブアップしたら敗北となります。 5人勝ち抜けば合格です。 アノスの最初の相手はまさかのゼぺスです。 反魔の鎧によってアノスの言霊対策もバッチリ 笑 です。 ただし、アノスは普通に喋ってるだけなのに鎧まで着て対策しないといけない時点で勝負は見えていますが・・・ 魔剣ゼフリード 笑 で斬りかかろうとしますが、またもやアノスのため息でマッチの火を消されてしまいます。 アノスの提案でハンデをもらうことになったゼぺス。 ハンデの内容は、「アノスは一歩も動かない」「魔法を使わない」「言葉にも息にも魔力を込めない」「手足はもちろん瞬きすらしない」というもの。 しかし、アノスは心臓の鼓動による衝撃波でゼぺスにダメージを与え、瀕死に追い込みます。 ゼぺスをギブアップさせたらアノスの勝ちというルールで勝負することになった二人。 「契約(ゼクト)」の魔法によってこの取り決めを違えることができなくなりました。 指パッチンでゼぺスを消し飛ばすアノス。 ギブアップしないままあの世に旅立たれてしまったので、このままではアノスの負けになってしまいます。 ということで、「蘇生(インガル)」の魔法でゼぺスを生き返らせます。 これでまたゼぺスを殺すことができるようになりました。 現代では大魔法にあたる「蘇生」を見た観客は驚きを隠せません。 繰り返される死の恐怖に耐えられず、涙を流しながらギブアップを宣言するゼぺス。 それを見た兄のリオルグは、皇族に逆らうアノスに憤怒します。 魔力検査 実技試験を突破したアノスとミーシャは魔力検査に進みます。 通常の受験生の魔力量はだいたい100~200前後です。 そんな中で、ミーシャの魔力量はなんと10万オーバー。 某神の生まれ変わりだし当然といえば当然です。 アノスは魔力が高すぎて魔力水晶を粉砕してしまいました。 結果は0点でしたが、もし正確に計測できていれば10億点くらいいっていたのではないでしょうか? 適性検査 次は適性検査です。 始祖(魔王)に関する質問と、思考に関する出題がされます。 受験生は各々魔法陣に入って出題に対して答えます。 頭で思い浮かべるだけでそれが回答となります。 自身に関する出題なのでアノスにとっては余裕・・・と思いきや、現代では魔王に関する情報が誤って伝えられてしまっているため、全問不正解になってしまいます。 ただし、魔力試験も適性試験も合格後に行われる試験なので、この結果で合格が取り消されることはありません。 全問不正解のアノスに対してミーシャは全問正解です。 帰宅 無事に合格を果たしたアノスは、自分の家にミーシャを招待します。 移動には失われた魔法である「転移(ガトム)」を使いました。 アノスが合格したことを知り抱き着くイザベラ。 息子にぞっこんすぎるだろw 生まれたばかりのアノス。 「転生(シリカ)」の魔法による転生では、知識や人格を全て受け継いでいるため、うまれた直後にも関わらず喋ることも魔法を使用することもできます。 「成長(クルスト)」の魔法で6歳相当まで成長したアノス。 生まれた直後に魔法で成長するのは転生者にとっては当たり前です。 ミーシャをアノスの嫁だと勘違いしてしまうグスタとイザベラ。 思い込みが激しい二人です。 アノスのどんなところが好きなのかミーシャに問いただすイザベラ。 母親の突拍子もない質問に思わずむせてしまうアノス。 原作全話通してみても、アノスが動揺するシーンはここだけではないでしょうか? 非常に貴重なシーンです。 リオルグの襲撃 ここは原作とはだいぶ違いましたね。 原作ではゼぺス戦の後すぐに実技試験の中でリオルグと戦うのですが、アニメでは試験とは別に襲撃する流れになっていました。 突然、「創造建築(アイリス)」で作られたコロシアムに周囲を包囲されてしまうアノスたち。 ちなみに原作での「創造建築」の読みは「アイビス」ですが、この後登場する七魔皇老のアイヴィスとややこしいため変更されたのでしょうか? ゼぺスの敵討ち・・・ではなく、皇族に歯向かった罰を与えるために、ゼぺスの兄リオルグが仕組んだ罠でした。 飛んで火にいる夏の虫とはまさにこのことです。 リオルグ家の恥さらしとしてリオルグに処刑されてしまうゼぺス。 ちなみに使用した魔法は「魔雷(デモンド)」です。 というか今殺すならなぜ連れてきたのか・・・ 皇族複数人がかりで挑むものの、アノスに魔力を暴発させられてしまい、一気にリオルグ以外全員戦闘不能になってしまいます。 貴重な根源の描写シーン。 思ってたよりも結構派手ですね。 個人的には淡くて白い球体の発光物を想像していました。 追い詰められたリオルグは、禁呪とも言われる起源魔法「魔黒雷帝(ジラスド)」を発動します。 しかし、始祖を起源として発動したため、起源自身であるアノスには無効化されてしまいました。 命がけで起源魔法を発動したリオルグの覚悟に免じて、アノスはチャンスを与えると宣言。 まず、アノスは「腐死(イグルム)」でゼぺスを腐死者(ゾンビ)として蘇らせます。 腐死者は絶大な魔力を得る代わりに、殺された時の恨みに身を焦がしており、リオルグに殺されたゼぺスは彼に襲い掛かります。 アノスは、恐怖に怯えるリオルグに対し、弟と心を通わせて俺に挑んでこいと檄を飛ばします。 名前を叫んでゼぺスと心を通わせようとするリオルグですが、その思いは伝わらず、ゼぺスの「魔炎」に焼かれて死んでしまいました。 アノスの「蘇生」で生き返らせてもらった二人。 アノスの恐ろしさを目の当たりにしてすっかり牙を抜かれてしまいました。 エンディング 「ミサ、俺だ!結婚してくれー!!!」 本作のメインヒロインことミサ・イリオローグです。 精霊と魔族のハーフでアノス・ファンユニオンのリーダー的存在です。 この時点では非力ですが、最終的にはとんでもない強さ(それこそアノスに次ぐくらい)のキャラになります。 錬魔の剣聖ことレイ・グランズドリィです。 アニメが3章までだとすると、彼が最重要人物となります。 今回最も驚愕したカット。 これは間違いなくエレオノールですね。 ということは1クールで原作の3章までやるということでしょうか? だいぶ端折らないときついと思いますが・・・ アノスたちの担任となるエミリア・ルードウェル。 アノスを唯一激怒させる貴重なキャラです。 5章では名誉挽回のシーンがあるのですが、さすがにアニメではそこまでいかないと思うので、クソキャラ認定されたまま終わりそうです。 アノスの生み出した七人の配下「七魔皇老」の一人にして1章のラスボスでもある「アイヴィス・ネクロン」。 章が変わるごとにここのカットは変わりそうですね。 アノスのファンクラブ的な「アノス・ファンユニオン」の面々。 2章では大活躍します。 偽の魔王ことアヴォス・ディルヘヴィアです。 正体は・・・ 「獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)」を発動するアノス様。 まともに放てば国中が焼き尽くされます。 エピローグ 「みんな、おはよう! このクラスは俺が支配してやるからな! 逆らう奴は皆殺しだ!」 入学早々、やらかしてしまうお茶目なアノス様。 やけに他の生徒の視線を感じることを疑問に思ったアノスはミーシャにその理由を尋ねる。 すると彼女から、アノスの制服に刻まれた校章が話題になっていると語られる。 校章は多角形の頂点が多いほど優良だが、アノスは三角形ですらない十字。 魔王学院始まって以来の不適合者(魔皇の適正が全くない存在)と判定されてしまったことが判明しました。 まとめ アノスの誕生シーンなどがカットされていましたが、1クールで3章までやるとなるとこの程度バッサリいかないと間に合わないのだと思います。 魔法の漢字表記がなかったりと、原作や書籍版の未読者にとってはやや不親切な部分もありましたが、それでも十分に楽しめる作品だと思います。 ただ、少し気になるのが、この作品は伏線の回収に力を入れているので、3章までだと、ばらまいた伏線が全く回収されずに終わってしまうというところです。 メインの登場人物の中で唯一正体が判明するのが、レイのみになってしまうので、2期に期待したいところです(4章までいけばミサの正体も分かります)。 色々書きましたが、原作愛読者にとっては、好きなキャラやシーンがアニメで楽しめるのは感慨深いものがあります。 3章の最後は感動的なので、最後まで切らずに視聴することをおすすめします。

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