ミッドサマー 怖い。 ミッドサマーは儀式が長くて怖くない!感想とネタバレ

『ミッドサマー』エロいの?評判はいいのかネタバレあり感想まとめ

ミッドサマー 怖い

脚本も手掛け、自身の恋人との破局からもインスピレーションされたという本作は、ジャンル映画の真骨頂というべき位置づけになった映画でした。 注目の若手俳優たち 主演はいま再注目の女優、フローレンス・ピュー。 第92回アカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされました。 その他にも、 『シング・ストリート』のジャック・レイナーや、 『メイズ・ランナー』のウィル・ポールターなどが出演しています。 この二人 『デトロイト』でも共演していたのですが、いい意味で何かが起こしてくれそうな役柄が多いんですよね。 特にウィル・ポールターは一癖ある嫌な奴の役が似合っていて大好きです。 配給は話題のA24 本作の配給は面白い映画を数多く排出している映画プロダクション「A24」。 関連記事 『ミッドサマー』はグロい怖い?いや、不快です• 何より、 サブリミナル的にグロいシーンを突然のカットで切り込んでくる辺りが憎いなーと思いました(上手いです)。 具体的なグロい場面について知りたい方はネタバレ以降で解説しています。 怖さについて 一応ホラー映画というジャンルでもある本作ですが、いわゆる怖さというものは感じませんでした。 ただ、 「怖さよりも気持ちが悪くなる不快さ」が怖さ以上の不気味で不穏な空気を作っているのです。 一番印象的なのは、 冒頭とそれ以降の映像のギャップ。 ボニーの妹が両親もろとも心中するという不幸な出来事を薄暗い映画で描く序盤と対象的に、スウェーデンのホルガ村へ移ってからは、白夜で白昼の映像が続きます。 そしてそこで行われる奇祭と、その場所のギャップが気持ち悪さを促進させます。 詳しくはこの後ご紹介しますが 決して「怖い」映画ではないです。 【ネタバレ感想】見事な伏線とカタルシス• ダニーとクリスチャンの恋愛• 家族を失ったダニーの精神的トラウマ どちらにしてもラストでは主人公ダニーの変化を感じることになります。 まずは、ダニーと彼氏のクリスチャンの関係性。 4年以上も付き合いながらも誕生日を忘れるクリスチャン。 一家心中というトラウマを抱えたダニーをクリスチャンは支えているようでそうでもない。 惰性で付き合っているようなクリスチャンに不安を感じるダニー。 さらに、 家族を失ったことのトラウマが彼女を苦しめます。 しかし、ホルガ村のコミューンはそんな彼女を受け入れてくれます。 それが顕著に分かるのが、クリスチャンが赤毛の少女マヤとセックスしているところを見てしまった後のシーン。 号泣する彼女の泣き声に合わせて周りの女性達も一緒に泣き叫ぶのです。 このシーンの気持ち悪さと言ったら。 ホルガのコミューンが彼女を受け入れ、彼女の気持ちとリンクした瞬間でした。 そして、 恋人クリスチャンを生贄に選択するラスト。 これによって 彼女のクリスチャンへの依存から解放されるとともに、ホルガ村の人とリンクすることで家族を失ったダニーは新たな家族を手にするのでした。 気味の悪いラストなんですが、ラストカットの彼女の笑みを見るとこれまでの苦しみからの解放を否応なく感じるんですよね。 まさにカタルシスです。 今後の彼女がどう生きていくかを想像させる終わり方にしていたのはさすがでした。 新たな家族と共にコミューンで生きていくのか。 それとも我に返って復讐をするのか。 そして、この物語の引き金となった大学の友人ペレに関しても、彼のダニー対する想いと 「両親が炎に包まれて死んだ」という言葉から、この ダニーの物語は避けられなかったのではと思うと背筋がゾクゾクしました。 その他にも徹底した伏線と細かな演出が散りばめられている本作。 ありがたいことに、本作の伏線の数々とその解説は公式HPで公開しているのでそちらをご覧いただければよく分かると思います。 映画『ミッドサマー』のグロい場面 本作はR15+の割にはグロい映画でした。 恐らく慣れていない方だと、結構ショックを受ける方も多いのではないでしょうか。 『ミッドサマー』に登場したここがグロかったというシーンを挙げてみます。 『ミッドサマー』のグロシーン.

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ミッドサマーは儀式が長くて怖くない!感想とネタバレ

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『ミッドサマー』ネタバレ考察/ペレはダニーが好きだったのか 1つ目の疑問はペレがどういう思いでダニーに接していたかという点です。 ダニーは破局寸前ではあったものの、ペレの友人であるクリスチャンと交際していました。 そんな彼女をペレはどう思っていたのでしょうか。 考察していきましょう。 考えられるのは2つケースです。 ダニーに好意を寄せていた• 「新しい血をもたらす者」または「メイクイーン候補」としてしか見ていない 僕の考察の結論を述べると、 ペレは後者の想いが強かったのではないかと考えます。 考察:ペレはダニーのことを好きだと思える描写はある ペレがダニーに対して好意を寄せていると思えるシーンはいくつもありました。 例えば、クリスチャンたちのたまり場(きっと女を連れ込んでそう…)でのシーンです。 家族を失ったダニーに対して、自分も両親を亡くしたと言って寄り添う姿が描かれました。 ペレにとってみれば家族の死という喪失感を共有できる相手を見つけたワケです。 この共感から好意を抱いても不思議ではありません。 加えて、ホルガ到着後にダニーに似顔のプレゼントをしているシーンもありました。 ダニーがメイクイーンに選ばれるとクリスチャンがいる側でキスをしていましたしね。 ペレはダニーに好意を抱いていたのかなと映画を観ている最中は思いました。 考察:ペレはいつでもホルガ優先の行動をしている ただ、改めてペレの行動をみてみると、彼はホルガ優先で動いている人間です。 そもそもホルガに友人たちを連れてきた理由はネタバレですが以下の2つのみ。 祝祭で必要な外部からの生贄(4人分)を差し出すため• ホルガのコミューン維持を目的とした新しい血を与えるため 幼い頃からホルガという共同体で育ったペレにとってはホルガが全てです。 「ここには本当の家族がいる」と言っていたくらいですからね。 彼の行動は全てホルガに繋がるものであって、そこに個人的な意思はないと思うんです。 ホルガの人々は共同体の維持・繁栄が最優先で、私的な感情はないと思うんですよね。 いわゆる共同体の価値を重んじる共同体主義、ないしは全体主義を持っている気がします。 上記を踏まえると、ペレはダニーに僕らが考える好意は持ってないと考えられますね。 『ミッドサマー』ネタバレ考察/ペレの両親はなぜ死んだのか 2つの目の疑問はペレの両親の死についてです。 これはかなりに気になります。 前述のようにペレは幼い頃に両親を亡くしています。 彼曰く火事が死因のようです。 映画『ミッドサマー』の本編ではペレの両親についてこれ以上の情報はありません。 ただ映画のネタバレですが、祝祭の仕上げは生贄を焼き殺す儀式で終わっているのです。 このことを踏まえるとペレの両親は以下の2つの説が考えられる気がします。 両親はホルガ出身者で生贄に志願して死んだ• 両親はダニーたち同様に儀式に巻き込まれて死んだ それぞれ考察しましょう。 考察:ペレの両親はホルガ出身で生贄になって死んだ説 これは非常にありえる説だと思います。 ペレはホルガ出身ですので、両親もホルガ生まれと考えるのは至って自然です。 あの村で起こる火事は祝祭の総仕上げである生贄を捧げるあの炎しか考えられません。 映画『ミッドサマー』で描かれた祝祭は90年に一度の儀式です。 しかし、毎年小規模な夏至祭が行われている可能性もゼロではありません。 これはメイクイーンの写真の多さから推察できます。 90年に1度のサイクルで女王を選んでいる割に歴代の写真が多すぎるからです。 数十年前の儀式で自ら生贄になったことでペレの両親は死んだのかもしれません。 考察:両親は儀式に巻き込まれて生贄にされて死んだ説 もう一つの説はダニーと同じように儀式に巻き込まれて死んだ説です。 ペレの両親は幼いペレを連れてホルガ出身の友人から祝祭に招待された。 そして恐怖の祝祭を目の当たりにして逃亡を図るも捕まり、生贄として焼かれた。 …というストーリーも想像できなくはないですよね。 ホルガは定期的に外部の人を呼んで生贄や新しい血を入れているワケですし。 ペレの両親がその候補者として知らず知らず祝祭に招かれても不思議ではありません。 この説を後押しするようなペレの台詞もあるんです。 「両親が死んで孤児になった僕を家族のように温かく迎え入れてくれた」 この「孤児になった僕」という表現が気になるんですよね。 両親がホルガの人で生贄になったとして残されたペレを村人は孤児と言うでしょうか。 多分言わないと思います。 ホルガにとって生贄は名誉ある行為。 残された子どものことを「孤児」なんて考えないと思うんですよね。 例えば、「勇気の息子」といった表現で称えると考えます。 でも「ペレは孤児になった僕を温かく迎え入れてくれた」と言っていた。 両親は望んで生贄になっていないことを示唆しているのではないしょうか。 個人的にはペレの両親は祝祭に巻き込まれて死んだ説を推したいですね。 祝祭によって両親を殺されたという過去から自分と同じ境遇の人を生み出したい。 という歪んだ感情を背景にダニー達を誘っていたらスリラー映画的に面白いですからね。 『ミッドサマー』ネタバレ考察/ペレは最終的に警察に捕まるのか ペレはダニーを含め4人の友人をホルガに連れていき結果的に3人を殺しています。 アメリカにいる家族は旅行から戻ってこないことに不審に思い捜索願いを出しますよね。 そうなるとペレはあの後捕まるのでしょうか。 気になる人もいるのではないでしょうか。 ただ僕の考察を述べると、 ペレは捕まらないんだろうなと考えています。 考察:大祝祭を成功させるために用意周到な準備をしていた説 90年に一度の大祝祭で外部から生贄候補を差し出す大役をペレは担っていました。 そう考えるとかなり 用意周到に生贄候補のスカウトの準備をしていた考えるのが自然です。 生贄を差し出した後の始末、ホルガに捜査の手が及ばないような策を考えていたはず。 例えば、遠い異国の地から生贄を連れて来れば警察の捜査も及びにくい。 …という考えからスウェーデンからアメリカに留学したとも考えられます。 捜査を撹乱するため身分を偽って入国している可能性だってゼロではありません。 大役を担っているペレならこれくらいのことやってもおかしくありませんよね…。 実際にストックホルムでの女遊びを提案したマークにペレは村に直行すると言ってました。 今思えば足取りを掴めなくさせて捜査を難航させようとしていたのかもしれません。 考察:スリラー映画的にもペレは捕まらない展開のほうが面白い 加えて、そこまで準備を重ねていたほうが映画的にも面白い気がしますね。 旅行から帰ってこないことを不審に思った友人は ペレの存在にたどり着く。 が、彼のことを大学に問い合わせると「そんな学生はうちにはいない」と言われてしまう。 やっとの思いでたどり着いたペレの自宅アパートはもぬけの殻だった———。 …なんて展開、スリラー系映画で思いっきりありそうじゃありませんか。 ペレのキャラクター的に、そして映画的にペレは捕まらないようにしていた気がしますね。 なんならペレは世界各地で身分を偽り生贄候補のスカウトを行っていたのかもしれません。 以上、映画『ミッドサマー』のネタバレ考察第一弾でした! 『ミッドサマー』より怖い!『へレディタリー 継承』もお勧め ちなみに『ミッドサマー』の監督アリ・アスターは前作でもホラーを作っています。 それがという作品。 あらすじは以下の通り。 グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。 娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に悲しみを乗り越えようとする。 思いっきり超常現象が起きる絶叫系ホラー映画なんですよね。 『ミッドサマー』はカルト集団の恐怖を描いていたので、別の恐怖を描いてるのがわかります。 映画の終盤まで恐怖の罠が張り巡らされているため『ミッドサマー』より絶叫はできます笑 ちなみに、TSUTAYAやGEOといったレンタル屋で400円くらいでレンタル可能です。 「絶叫してみたい」「アリ・アスター監督作品を見たい」という方は観てみてください。 ただお店で借りるのって面倒くさいですよね?家から微妙に遠いと尚更です。 もし同じように思っている方がいたら動画配信サービスで観るのも一つの手かもしれません。 初回登録なら31日間無料で利用でき、課金配信で使えるポイントが600円分もらえます。 『へレディタリー』は550円の課金配信ですが、このポイントを使えばタダで視聴可能です。 スマホからでも簡単に登録できるため1〜2分で視聴できます。 に興味は持ったけど、借りに行くのはダルいという方はお勧め。 U-NEXTでタダで「絶叫系ホラー」を楽しんでみてください。

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映画『ミッドサマー』の舞台、スウェーデンの夏至祭はそんなに怖いのか!?

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新型コロナウイルスのニュースが続くここ数日、さまざまなイベントが延期・中止、スポーツの無観客試合の決定、公共文化施設の一時的閉館などが相次いでいるが、一部、Bunkamuraル・シネマなどを除いて、この週末も映画館はほぼ通常どおりの営業が続いている。 しかし密閉された空間で、不特定多数の人が集まるという条件なので、映画館から足が遠のいている人が増えているのも事実。 そのような状況で、予想外に「健闘」している映画がある。 代表的なのが、こうした書き込み。 さらに多いのが、次のような書き込み。 映画館へ行くのを「 親に止められている」というもの。 つまり『ミッドサマー』を観た、あるいは観たがっている世代が高校生などティーン世代に集中しているのだ。 実際に映画館へ足を運んだ人からも、『ミッドサマー』は「 意外なほど席が埋まっていたことに驚いた」という声を聞く。 しかも圧倒的に若い観客やカップル、女性同士のグループが多いようだ。 (撮影/筆者) 公開時のスクリーン数は 106と中規模程度。 週末の動員ランキングでも7位と、よく考えればヒットと言えるかどうかはわからない。 しかし同じ週公開で2位となった『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』はスクリーン数が 322。 前週公開で5位の『1917 命をかけた伝令』が 316であることを考えれば、『ミッドサマー』は十分な成績を残していると言える(スクリーン数 128で1位の『パラサイト 半地下の家族』は、さすがに驚異的だが…)。 「明るいのに怖い」のは、なぜなのかという興味 もともと大スターも出ていないし、「感動」や「アクション」を売りにする大作でもない。 しかし映画サイト、Filmarks(フィルマークス)が発表した「2020年2月公開映画 期待度ランキング」では堂々の1位を飾っており、『ミッドサマー』への期待値も高かったことがわかる。 配給のファントム・フィルムによると「この作品は確実にSNSや口コミで広がる可能性があると考え、当初から若い世代をターゲットに宣伝を展開した」そうで、ある意味で戦略どおりの結果でもあるようだ。 何が若い世代の期待を高めたのか? 美しい花の冠をつけたヒロインが、なぜか恐怖に突き落とされた表情。 このギャップが心をざわめかせ、観たい欲求を増長させた。 見事なポスターのビジュアル。 その理由についてファントム・フィルムは、「明るいイメージなのに、じつは怖いという意外性」と指摘する。 アメリカ人の主人公が、白夜のスウェーデンでの祝祭に参加する物語は、ポスターや劇中写真からもわかるように、美しい大自然、色とりどりの花に囲まれた桃源郷のような世界で展開する。 しかしその裏には、恐ろしい何かが隠されており、祝祭というよりは「奇祭」。 いったいどんな転換が待ち受けているのか、通常のホラーやスリラーとはまったく異なる映画体験ができることが、若い世代に引っかかったようである。 これまでは明らかにコアな映画ファンの間で絶賛されるようなタイプの『ミッドサマー』だが、監督のアリ・アスターによる2018年公開の前作『 ヘレディタリー /継承』も、すでに「怖すぎるホラー」として一般層にも話題が浸透していたのは事実。 今回、そのアリ・アスター監督の新作『ミッドサマー』の公開が発表されると、ツイッターのトレンドに入るなど、『ヘレディタリー』を大きく上回るヒットへの予兆は見えていた。 「ドラえもん」などの延期でスクリーン数も増えるか? このところ、『ジョーカー』『パラサイト 半地下の家族』のように、予想と違った方向に導かれ、胸をざわめかせる映画が、好き/嫌いを超えて社会現象的ヒットを起こすケースが目立つようになってきた。 その流れで『ミッドサマー』のような作品も、ブームを起こすポテンシャルが高まってきたのではないか。 ある意味で、映画としては健全な受け入れられ方である。 そして実際に作品を観た感想も、よくあるホラーの衝撃と違い、『ジョーカー』や『パラサイト』以上に、強烈かつ不思議な体験になった、というものが多い。 さらに後半の展開を未見の人には言えない、ネタバレ禁止的な内容も「観たい欲求」を高める好循環を生んでいる。 今週末、ライブビューイングのようなイベント的な上映ができなくなったことで、その分の空いたスクリーンを『ミッドサマー』で埋めるシネコンも増えるようである。 あとは新型コロナの影響次第だが、もしコロナがなければ、さらなる爆発的ヒットの可能性もあった気がして、その点は残念である。 『ミッドサマー』 TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー中 配給:ファントム・フィルム c 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.

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