チョウチン アンコウ イラスト。 チョウチンアンコウ・川崎悟司イラスト集

アンコウ目

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分布 [ ] アンコウ目の魚類は・の周辺を含めたほとんど全世界の海洋に分布し、大半の種類は水深200m以深を主な生息域とするである。 大きく3亜目に分けられ、アンコウ亜目・カエルアンコウ亜目は砂地ので生活するを多く含む。 残るアカグツ亜目のうち、アカグツ上科・フサアンコウ上科の魚類は一般に底生性であるが、チョウチンアンコウ上科の多くは深海の中層で浮遊生活を送る遊泳魚である。 これらの類は、漸深層(水深1,000 - 3,000m)における遊泳性魚類として、種類・数の両面で優位な地位を占める存在である。 形態 [ ] イロカエルアンコウ Antennarius pictus (カエルアンコウ科)。 誘引突起を伸ばした姿。 本種の擬餌状体は房状の構造をとっている アンコウ目魚類の重要な特徴として、頭部から釣竿のように細長く突き出た 誘引突起(イリシウム)の存在がある。 これはの第1棘条が変形したもので、アンコウ類は誘引突起をのように動かして餌をおびき寄せるために使用する。 誘引突起の先端がさらに変形し、膨化した部分を 擬餌状体(エスカ)と呼ぶ。 の仲間など、擬餌状体でによる共生発光を行う種類も少なくない。 ( Lophiomus setigerus)などアンコウ亜目の魚類とアカグツ亜目の一部(アカグツ科など)は、縦方向につぶれた縦扁型をしており、砂地での底生生活に適応している。 カエルアンコウ亜目・アカグツ亜目(チョウチンアンコウの仲間)では卵型から球型の丸みを帯びた体をしている。 腹鰭(1棘4-5軟条)がある場合は、胸鰭より前方に位置する。 (えら)の孔は小さく管状で、普通は胸鰭よりも後ろに開口する。 上の特徴としては、鰓条骨は5-6本で、を欠き、が直後のと癒合する点が挙げられる。 をもたない種類が多く、には突起物や皮弁が発達している。 分類 [ ] アンコウ目はアンコウ亜目・カエルアンコウ亜目・アカグツ亜目(チョウチンアンコウ亜目とも )の3亜目の下に、18科66属313種が所属する。 分類体系は研究者により異なり、亜目以下の下位分類群は必ずしも一定していない。 フサアンコウ上科・チョウチンアンコウ上科をそれぞれ独立の亜目として扱うこともある。 アンコウ亜目 [ ] ()。 アンコウ目としては例外的な表層で生活する種類で、流れ藻についていることが多い は1科4属25種で構成される。 各亜目間の分類には背鰭の棘条が重視され、アンコウ亜目の場合は頭部後方に1-3本の棘条があることが特徴となっている。 腹鰭をもち、大きな口には犬歯状の鋭い歯が並ぶ。 アンコウ科 [ ] は4属25種からなり、を含む・・およびに分布する。 ・などの食用種を含む。 誘引突起が発達し、餌の捕食に利用している。 頭部は非常に大きく、縦方向につぶれ平たくなっている。 下顎の周囲から頭部にかけての皮膚には、多数の皮弁が発達する。 属 カエルアンコウ亜目 [ ] カエルアンコウ亜目 は4科15属48種で構成される。 本亜目はかつてイザリウオ亜目と呼ばれていたが、差別的用語を含むとして、によりに亜目名・科名・種名が変更された。 ほとんどの種類は海底付近で暮らすである。 頭部には背鰭の棘条が3本、それぞれ独立して存在する。 腹鰭をもち、胸鰭はしばしば腕のような形状をしている。 体は皮膚が変形した小さな突起によって覆われる。 は後部のみ癒合する。 カエルアンコウ科 [ ] は12属42種を含み、地中海を除く世界の・海域に分布する。 大半は底生魚であるが、ハナオコゼ属の仲間は例外的に表層性で、などのに帯同した浮遊生活を送る。 形態や色彩の変異に富む種類が多く、としても知られる一群である。 体高は高く、口は大きい。 に歯をもつ。 誘引突起の形態は種によってさまざま。 腹鰭と胸鰭が発達し、海底を歩くように移動する。 多くの種類はをもつ。 カエルアンコウ属 Antennarius• カエルアンコウモドキ属 Antennatus• ハナオコゼ属 Histrio• 他9属( Echinophryne など) Tetrabrachiidae 科 [ ] 科は1属1種で、フォーアームド・フロッグフィッシュ( T. ocellatum)のみが所属する。 ・・などの近海に生息し、体長7cm程度の小型魚類である。 体は細長く、側扁する。 口と眼は小さく、口蓋骨の歯および浮き袋を欠く。 本種はカエルアンコウ科に含まれる場合もある。 Tetrabrachium 属 Lophichthyidae 科 [ ] 科は1属1種で、 L. boschmai のみを含む。 ニューギニア島西部とに分布する。 口蓋骨には歯がある。 本種はカエルアンコウ科に含まれる場合もある。 Lophichthys 属 ブラキオーニクテュス 科 [ ] は1属4種からなり、周辺を中心としたオーストラリア南部の沿岸に分布する。 少なくとも3種の未記載種が知られる。 のの地層から、現生種と類似した形態をもつ種が見つかっている。 体高は高く、皮膚は突起で覆われる。 背鰭の第2・第3棘条は独立せず、鰭膜によってつながっている。 ブラキオーニクテュス属 Brachionichthys アカグツ亜目 [ ] アカグツ亜目 は3上科13科47属240種で構成される。 本亜目の背鰭は2番目の棘条が退化し、皮膚に埋没する。 第一鰓弓の鰓弁を欠く。 腹鰭の有無は種によってさまざま。 アカグツ亜目は系統的にカエルアンコウ亜目を起源とし、フサアンコウ科、アカグツ科を経て他の11科(いわゆるチョウチンアンコウ類)にしたグループであると考えられている。 Nelson(2006)ではそれぞれをフサアンコウ上科・アカグツ上科・チョウチンアンコウ上科に分類している。 フサアンコウ上科 [ ] フサアンコウ科の1種( Chaunacops coloratus)。 丸みを帯びた体型と、ピンクやオレンジを基調とした鮮やかな体色が本科の特徴である フサアンコウ上科 は1科2属14種で構成される。 フサアンコウ科 [ ] は2属14種を含み、三大洋の深海に広く分布する。 2,000m以深に分布する種もあり、ピンクや赤みがかったオレンジなど、鮮やかな体色をもつ。 体型は球状で、カエルアンコウに類似する。 皮膚は突起やトゲで覆われる。 誘引突起をもつが、背鰭の他の棘条を欠いている。 頭部には溝があり、誘引突起を収めることができる。 フサアンコウ属 Chaunax• Chaunacops 属 アカグツ上科 [ ] アカグツ上科 は1科10属68種で構成される。 アカグツ科 [ ] アカグツ科の1種( Ogcocephalus parvus)。 発達した胸鰭で体を支える は・など10属68種を含み、地中海を除く全世界の熱帯・亜熱帯海域に分布する。 通常は深海性で、外洋のおよびから、水深1,500-3,000mにかけての範囲に生息するものが多い。 沿岸近くや河川にまで進出する種類も少数ながら知られている。 体は強く縦扁し平べったく、無数の突起で覆われる。 腕のように大きく発達した胸鰭で、海底を歩くように移動する種類が多い。 誘引突起は比較的短く、頭部に収納するためのスペースがある。 背鰭の第2棘条が不明瞭ながら存在する。 アカグツ属 Halieutaea• アミメフウリュウウオ属 Halicmetus• イガフウリュウウオ属 Solocisquama• ソコグツ属 Dibranchus• フウリュウウオ属 Malthopsis• ムシフウリュウウオ属 Halieutopsis• ユメソコグツ属 Coelophrys• 他3属( Halieutichthys、 Ogcocephalus、 Zalieutes) チョウチンアンコウ上科 [ ] チョウチンアンコウ上科 は11科35属158種で構成され、ほとんどの科はを除く全世界の深海に分布する。 フサアンコウ上科・アカグツ上科を起源とし、深海中層のにおいて重要な位置を占める一群である。 ほとんどの種類は体長8cmに満たない小型の魚類で、外洋の深海(特に水深1,000 - 3,000mの漸深層)を漂泳し、誘引突起を利用して餌を捕食する。 誘引突起を持つのは基本的に雌だけで、発光バクテリアによる共生発光を行うなど機能の発達が著しい。 本上科に共通の形態学的特徴として、腹鰭・鱗を持たないこと、前頭骨が癒合しないことなどがある。 体格上のが顕著で、雄は雌の3分の1から13分の1程度の大きさしかない。 このように雌と比較して極端に小さい雄を(わいゆう)と呼ぶ。 ミツクリエナガチョウチンアンコウ科など少なくとも4科の雄は、雌に寄生して生活することが知られている。 これらの寄生性の雄は種に特異的なを介して雌を発見し、腹部に噛み付いて一体化する。 雄の体には雌のが伸びて栄養供給を完全に依存するようになり、生殖以外の機能は退化する。 を行う前の幼魚(浅海で生活することが多い)はしばしば親魚とまったく異なる形態をとり、同一種でありながら雄・雌・幼魚が別の種類として認識されていた例もある。 捕獲されることが稀な種類が多く、雄・雌・稚魚のいずれかしか見つかっていないもの、ごく少数の標本に基づき記載されている種類もある。 ヒレナガチョウチンアンコウ科 [ ] ヒレナガチョウチンアンコウ科の1種( Caulophryne sp. 発達した背鰭と臀鰭が特徴 は2属5種からなる。 雄は雌に寄生するが、は寄生の有無と関係なく達成される。 誘引突起に発光器官をもたない。 幼魚の時点では腹鰭をもっており、これはチョウチンアンコウ上科の中では本科のみにみられる特徴である。 背鰭と臀鰭が大きく発達している。 ヒレナガチョウチンアンコウ属 Caulophryne• Robia 属 キバアンコウ科 [ ] キバアンコウ科 は1属1種で、 Neoceratias spinifer のみが所属する。 雄は寄生性で、雄・雌それぞれが性成熟に到達するためには、雄が雌へ付着することが必須条件であると考えられている。 同様の性質はミツクリエナガチョウチンアンコウ科・オニアンコウ科にも認められる。 誘引突起をもたず、雌は口からはみ出すほど大きな可動性の歯をもつ。 キバアンコウ属 Neoceratias クロアンコウ科 [ ] オニアンコウ科の1種( Linophryne arborifera)下顎の髭状構造物は本科の特徴で、発光器を有する種類もある は1属5種を含む。 誘引突起をもち、背鰭の鰭条数は12-17本と比較的多い。 クロアンコウ属 Melanocetus チョウチンアンコウ科 [ ] は1属18種からなる。 の名前は本亜目の総称として使用されることもある。 チョウチンアンコウ上科の中では大型の仲間で、雌は50cm近くにまで成長する。 雄は4cm未満だが、寄生はせず自由生活を送る。 本科に限らず、自由生活性のチョウチンアンコウ類の雄は変態後に一切の餌をとらず、仔魚期に蓄えた栄養のみで生活する。 (口先)は短く、丸みを帯びている。 チョウチンアンコウ上科の中で唯一、生涯を通じて頭頂骨をもたない。 全身がトゲをもつ骨板で覆われる。 フタツザオチョウチンアンコウ科 [ ] は2属6種を含み、世界の熱帯・亜熱帯海域の大陸棚・大陸斜面周辺に分布する。 頭部前方の誘引突起に加え、もう1本の発達した棘条を持つことが特徴。 イナホツノアンコウ属 Bufoceratias• フタツザオチョウチンアンコウ属 Diceratias ラクダアンコウ科 [ ] には16属62種が所属し、チョウチンアンコウ上科の中で最大のグループとなっている。 一部の属は寄生性の雄をもつ。 体は滑らかか、あるいは短いトゲに覆われる。 アクマアンコウ属 Puck• コエダアンコウ属 Microlophichthys• ツノラクダアンコウ属 Chirophryne• バーテルセンアンコウ属 Bertella• ハナビララクダアンコウ属 Phyllorhinichthys• ホソトゲラクダアンコウ属 Leptacanthichthys• ミミズクラクダアンコウ属 Dolopichthys• ユメアンコウ属 Oneirodes• ラクダアンコウ属 Chaenophryne• 他7属 タウマティクテュス科 [ ] は2属7種からなり、大西洋と太平洋に分布する。 本上科の中では例外的に、底生生活を送る種類が多い。 形態はラクダアンコウ科に類似するが、上顎が下顎よりかなり長いことが特異な点である。 Lasiognathus 属• Thaumatichthys 属 ザラアンコウ科 [ ] ザラアンコウ科 は1属1種で、 C. spinulosa のみが所属する。 体は微小なトゲに覆われる。 ザラアンコウ属 Centrophryne ミツクリエナガチョウチンアンコウ科 [ ] はなど、2属4種からなる。 チョウチンアンコウ上科の中では最も大きくなるグループで、( Ceratias holboelli)は最大1. 2mにまで成長する。 雄は寄生性で、性成熟には雌への寄生が必須である。 口が大きく傾き、斜め上を向く。 背鰭軟条部の前方に、2-3本の肉質の突起をもつ。 ビワアンコウ属 Ceratias• ミツクリエナガチョウチンアンコウ属 Cryptopsaras シダアンコウ科 [ ] は2属22種からなる。 体は細長い。 誘引突起が著しく伸長しており、体長と同等かそれ以上に長いことがある。 上顎はわずかに下顎より長い。 シダアンコウ属 Gigantactis• Rhynchactis 属 オニアンコウ科 [ ] には5属23種が含まれ、大西洋・インド洋に分布する。 雄は雌に寄生し、寄生後に両性の性成熟が起こる。 オニアンコウ属 Linophryne• ヒカリオニアンコウ属 Photocorynus• 他3属 出典・脚注 [ ]• 250-260• 134-146• 1883-1892 参考文献 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 上野輝彌・坂本一男 『新版 魚の分類の図鑑』 2005年• 岡村収・尼岡邦夫監修 『日本の海水魚』 1997年• 中坊徹次編 『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』 東海大学出版会 2013年 外部リンク [ ]• (英語)•

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分布 [ ] アンコウ目の魚類は・の周辺を含めたほとんど全世界の海洋に分布し、大半の種類は水深200m以深を主な生息域とするである。 大きく3亜目に分けられ、アンコウ亜目・カエルアンコウ亜目は砂地ので生活するを多く含む。 残るアカグツ亜目のうち、アカグツ上科・フサアンコウ上科の魚類は一般に底生性であるが、チョウチンアンコウ上科の多くは深海の中層で浮遊生活を送る遊泳魚である。 これらの類は、漸深層(水深1,000 - 3,000m)における遊泳性魚類として、種類・数の両面で優位な地位を占める存在である。 形態 [ ] イロカエルアンコウ Antennarius pictus (カエルアンコウ科)。 誘引突起を伸ばした姿。 本種の擬餌状体は房状の構造をとっている アンコウ目魚類の重要な特徴として、頭部から釣竿のように細長く突き出た 誘引突起(イリシウム)の存在がある。 これはの第1棘条が変形したもので、アンコウ類は誘引突起をのように動かして餌をおびき寄せるために使用する。 誘引突起の先端がさらに変形し、膨化した部分を 擬餌状体(エスカ)と呼ぶ。 の仲間など、擬餌状体でによる共生発光を行う種類も少なくない。 ( Lophiomus setigerus)などアンコウ亜目の魚類とアカグツ亜目の一部(アカグツ科など)は、縦方向につぶれた縦扁型をしており、砂地での底生生活に適応している。 カエルアンコウ亜目・アカグツ亜目(チョウチンアンコウの仲間)では卵型から球型の丸みを帯びた体をしている。 腹鰭(1棘4-5軟条)がある場合は、胸鰭より前方に位置する。 (えら)の孔は小さく管状で、普通は胸鰭よりも後ろに開口する。 上の特徴としては、鰓条骨は5-6本で、を欠き、が直後のと癒合する点が挙げられる。 をもたない種類が多く、には突起物や皮弁が発達している。 分類 [ ] アンコウ目はアンコウ亜目・カエルアンコウ亜目・アカグツ亜目(チョウチンアンコウ亜目とも )の3亜目の下に、18科66属313種が所属する。 分類体系は研究者により異なり、亜目以下の下位分類群は必ずしも一定していない。 フサアンコウ上科・チョウチンアンコウ上科をそれぞれ独立の亜目として扱うこともある。 アンコウ亜目 [ ] ()。 アンコウ目としては例外的な表層で生活する種類で、流れ藻についていることが多い は1科4属25種で構成される。 各亜目間の分類には背鰭の棘条が重視され、アンコウ亜目の場合は頭部後方に1-3本の棘条があることが特徴となっている。 腹鰭をもち、大きな口には犬歯状の鋭い歯が並ぶ。 アンコウ科 [ ] は4属25種からなり、を含む・・およびに分布する。 ・などの食用種を含む。 誘引突起が発達し、餌の捕食に利用している。 頭部は非常に大きく、縦方向につぶれ平たくなっている。 下顎の周囲から頭部にかけての皮膚には、多数の皮弁が発達する。 属 カエルアンコウ亜目 [ ] カエルアンコウ亜目 は4科15属48種で構成される。 本亜目はかつてイザリウオ亜目と呼ばれていたが、差別的用語を含むとして、によりに亜目名・科名・種名が変更された。 ほとんどの種類は海底付近で暮らすである。 頭部には背鰭の棘条が3本、それぞれ独立して存在する。 腹鰭をもち、胸鰭はしばしば腕のような形状をしている。 体は皮膚が変形した小さな突起によって覆われる。 は後部のみ癒合する。 カエルアンコウ科 [ ] は12属42種を含み、地中海を除く世界の・海域に分布する。 大半は底生魚であるが、ハナオコゼ属の仲間は例外的に表層性で、などのに帯同した浮遊生活を送る。 形態や色彩の変異に富む種類が多く、としても知られる一群である。 体高は高く、口は大きい。 に歯をもつ。 誘引突起の形態は種によってさまざま。 腹鰭と胸鰭が発達し、海底を歩くように移動する。 多くの種類はをもつ。 カエルアンコウ属 Antennarius• カエルアンコウモドキ属 Antennatus• ハナオコゼ属 Histrio• 他9属( Echinophryne など) Tetrabrachiidae 科 [ ] 科は1属1種で、フォーアームド・フロッグフィッシュ( T. ocellatum)のみが所属する。 ・・などの近海に生息し、体長7cm程度の小型魚類である。 体は細長く、側扁する。 口と眼は小さく、口蓋骨の歯および浮き袋を欠く。 本種はカエルアンコウ科に含まれる場合もある。 Tetrabrachium 属 Lophichthyidae 科 [ ] 科は1属1種で、 L. boschmai のみを含む。 ニューギニア島西部とに分布する。 口蓋骨には歯がある。 本種はカエルアンコウ科に含まれる場合もある。 Lophichthys 属 ブラキオーニクテュス 科 [ ] は1属4種からなり、周辺を中心としたオーストラリア南部の沿岸に分布する。 少なくとも3種の未記載種が知られる。 のの地層から、現生種と類似した形態をもつ種が見つかっている。 体高は高く、皮膚は突起で覆われる。 背鰭の第2・第3棘条は独立せず、鰭膜によってつながっている。 ブラキオーニクテュス属 Brachionichthys アカグツ亜目 [ ] アカグツ亜目 は3上科13科47属240種で構成される。 本亜目の背鰭は2番目の棘条が退化し、皮膚に埋没する。 第一鰓弓の鰓弁を欠く。 腹鰭の有無は種によってさまざま。 アカグツ亜目は系統的にカエルアンコウ亜目を起源とし、フサアンコウ科、アカグツ科を経て他の11科(いわゆるチョウチンアンコウ類)にしたグループであると考えられている。 Nelson(2006)ではそれぞれをフサアンコウ上科・アカグツ上科・チョウチンアンコウ上科に分類している。 フサアンコウ上科 [ ] フサアンコウ科の1種( Chaunacops coloratus)。 丸みを帯びた体型と、ピンクやオレンジを基調とした鮮やかな体色が本科の特徴である フサアンコウ上科 は1科2属14種で構成される。 フサアンコウ科 [ ] は2属14種を含み、三大洋の深海に広く分布する。 2,000m以深に分布する種もあり、ピンクや赤みがかったオレンジなど、鮮やかな体色をもつ。 体型は球状で、カエルアンコウに類似する。 皮膚は突起やトゲで覆われる。 誘引突起をもつが、背鰭の他の棘条を欠いている。 頭部には溝があり、誘引突起を収めることができる。 フサアンコウ属 Chaunax• Chaunacops 属 アカグツ上科 [ ] アカグツ上科 は1科10属68種で構成される。 アカグツ科 [ ] アカグツ科の1種( Ogcocephalus parvus)。 発達した胸鰭で体を支える は・など10属68種を含み、地中海を除く全世界の熱帯・亜熱帯海域に分布する。 通常は深海性で、外洋のおよびから、水深1,500-3,000mにかけての範囲に生息するものが多い。 沿岸近くや河川にまで進出する種類も少数ながら知られている。 体は強く縦扁し平べったく、無数の突起で覆われる。 腕のように大きく発達した胸鰭で、海底を歩くように移動する種類が多い。 誘引突起は比較的短く、頭部に収納するためのスペースがある。 背鰭の第2棘条が不明瞭ながら存在する。 アカグツ属 Halieutaea• アミメフウリュウウオ属 Halicmetus• イガフウリュウウオ属 Solocisquama• ソコグツ属 Dibranchus• フウリュウウオ属 Malthopsis• ムシフウリュウウオ属 Halieutopsis• ユメソコグツ属 Coelophrys• 他3属( Halieutichthys、 Ogcocephalus、 Zalieutes) チョウチンアンコウ上科 [ ] チョウチンアンコウ上科 は11科35属158種で構成され、ほとんどの科はを除く全世界の深海に分布する。 フサアンコウ上科・アカグツ上科を起源とし、深海中層のにおいて重要な位置を占める一群である。 ほとんどの種類は体長8cmに満たない小型の魚類で、外洋の深海(特に水深1,000 - 3,000mの漸深層)を漂泳し、誘引突起を利用して餌を捕食する。 誘引突起を持つのは基本的に雌だけで、発光バクテリアによる共生発光を行うなど機能の発達が著しい。 本上科に共通の形態学的特徴として、腹鰭・鱗を持たないこと、前頭骨が癒合しないことなどがある。 体格上のが顕著で、雄は雌の3分の1から13分の1程度の大きさしかない。 このように雌と比較して極端に小さい雄を(わいゆう)と呼ぶ。 ミツクリエナガチョウチンアンコウ科など少なくとも4科の雄は、雌に寄生して生活することが知られている。 これらの寄生性の雄は種に特異的なを介して雌を発見し、腹部に噛み付いて一体化する。 雄の体には雌のが伸びて栄養供給を完全に依存するようになり、生殖以外の機能は退化する。 を行う前の幼魚(浅海で生活することが多い)はしばしば親魚とまったく異なる形態をとり、同一種でありながら雄・雌・幼魚が別の種類として認識されていた例もある。 捕獲されることが稀な種類が多く、雄・雌・稚魚のいずれかしか見つかっていないもの、ごく少数の標本に基づき記載されている種類もある。 ヒレナガチョウチンアンコウ科 [ ] ヒレナガチョウチンアンコウ科の1種( Caulophryne sp. 発達した背鰭と臀鰭が特徴 は2属5種からなる。 雄は雌に寄生するが、は寄生の有無と関係なく達成される。 誘引突起に発光器官をもたない。 幼魚の時点では腹鰭をもっており、これはチョウチンアンコウ上科の中では本科のみにみられる特徴である。 背鰭と臀鰭が大きく発達している。 ヒレナガチョウチンアンコウ属 Caulophryne• Robia 属 キバアンコウ科 [ ] キバアンコウ科 は1属1種で、 Neoceratias spinifer のみが所属する。 雄は寄生性で、雄・雌それぞれが性成熟に到達するためには、雄が雌へ付着することが必須条件であると考えられている。 同様の性質はミツクリエナガチョウチンアンコウ科・オニアンコウ科にも認められる。 誘引突起をもたず、雌は口からはみ出すほど大きな可動性の歯をもつ。 キバアンコウ属 Neoceratias クロアンコウ科 [ ] オニアンコウ科の1種( Linophryne arborifera)下顎の髭状構造物は本科の特徴で、発光器を有する種類もある は1属5種を含む。 誘引突起をもち、背鰭の鰭条数は12-17本と比較的多い。 クロアンコウ属 Melanocetus チョウチンアンコウ科 [ ] は1属18種からなる。 の名前は本亜目の総称として使用されることもある。 チョウチンアンコウ上科の中では大型の仲間で、雌は50cm近くにまで成長する。 雄は4cm未満だが、寄生はせず自由生活を送る。 本科に限らず、自由生活性のチョウチンアンコウ類の雄は変態後に一切の餌をとらず、仔魚期に蓄えた栄養のみで生活する。 (口先)は短く、丸みを帯びている。 チョウチンアンコウ上科の中で唯一、生涯を通じて頭頂骨をもたない。 全身がトゲをもつ骨板で覆われる。 フタツザオチョウチンアンコウ科 [ ] は2属6種を含み、世界の熱帯・亜熱帯海域の大陸棚・大陸斜面周辺に分布する。 頭部前方の誘引突起に加え、もう1本の発達した棘条を持つことが特徴。 イナホツノアンコウ属 Bufoceratias• フタツザオチョウチンアンコウ属 Diceratias ラクダアンコウ科 [ ] には16属62種が所属し、チョウチンアンコウ上科の中で最大のグループとなっている。 一部の属は寄生性の雄をもつ。 体は滑らかか、あるいは短いトゲに覆われる。 アクマアンコウ属 Puck• コエダアンコウ属 Microlophichthys• ツノラクダアンコウ属 Chirophryne• バーテルセンアンコウ属 Bertella• ハナビララクダアンコウ属 Phyllorhinichthys• ホソトゲラクダアンコウ属 Leptacanthichthys• ミミズクラクダアンコウ属 Dolopichthys• ユメアンコウ属 Oneirodes• ラクダアンコウ属 Chaenophryne• 他7属 タウマティクテュス科 [ ] は2属7種からなり、大西洋と太平洋に分布する。 本上科の中では例外的に、底生生活を送る種類が多い。 形態はラクダアンコウ科に類似するが、上顎が下顎よりかなり長いことが特異な点である。 Lasiognathus 属• Thaumatichthys 属 ザラアンコウ科 [ ] ザラアンコウ科 は1属1種で、 C. spinulosa のみが所属する。 体は微小なトゲに覆われる。 ザラアンコウ属 Centrophryne ミツクリエナガチョウチンアンコウ科 [ ] はなど、2属4種からなる。 チョウチンアンコウ上科の中では最も大きくなるグループで、( Ceratias holboelli)は最大1. 2mにまで成長する。 雄は寄生性で、性成熟には雌への寄生が必須である。 口が大きく傾き、斜め上を向く。 背鰭軟条部の前方に、2-3本の肉質の突起をもつ。 ビワアンコウ属 Ceratias• ミツクリエナガチョウチンアンコウ属 Cryptopsaras シダアンコウ科 [ ] は2属22種からなる。 体は細長い。 誘引突起が著しく伸長しており、体長と同等かそれ以上に長いことがある。 上顎はわずかに下顎より長い。 シダアンコウ属 Gigantactis• Rhynchactis 属 オニアンコウ科 [ ] には5属23種が含まれ、大西洋・インド洋に分布する。 雄は雌に寄生し、寄生後に両性の性成熟が起こる。 オニアンコウ属 Linophryne• ヒカリオニアンコウ属 Photocorynus• 他3属 出典・脚注 [ ]• 250-260• 134-146• 1883-1892 参考文献 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 上野輝彌・坂本一男 『新版 魚の分類の図鑑』 2005年• 岡村収・尼岡邦夫監修 『日本の海水魚』 1997年• 中坊徹次編 『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』 東海大学出版会 2013年 外部リンク [ ]• (英語)•

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チョウチン アンコウ イラスト

エビ エビのシルエット素材。 4種類 えびの形があります。 AIデータ ウミガメ 海亀がゆうゆうと泳ぐ姿のシルエット素材。 全7種類。 AIデータ マンタ・エイ 大きなエイ・マンタのシルエット素材。 海のイメージにぴったりです。 AIデータ マグロ 鮪のシルエット素材。 目の有り無しで全4種類。 AIデータ クリオネ クリオネのシルエット素材。 全8種類。 天使みたいで可愛らしいです。 AIデータ マナティ マナティのシルエット素材。 全8種類。 こちらの素材サイトでジュゴンとの見分け方を知りました。 AIデータ チョウチンアンコウ アンコウ・チョウチンアンコウのシルエット素材。 全4種類。 本物より可愛いイラストです。 AIデータ カモメ カモメのシルエット素材。 全17種類。 立ち姿、羽ばたく姿、いろいろな角度のポーズなので使いやすいです。 AIデータ タツノオトシゴ タツノオトシゴのシルエット素材。 全8種類。 AIデータ クジラの尾ひれ 海モチーフのデザインで使いやすいクジラの尾ひれのシルエット素材。 全11種類。 AIデータ クラゲ リアルなタッチからキャラクターのようにデフォルメされたものまで全13種類。 AIデータ カジキマグロ 釣りや夏のリゾートのイメージに使いやすいカジキマグロのシルエット素材。 全6種類。 AIデータ ハンマーヘッドシャーク シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)のシルエット素材。 全9種類。 夏休みの冒険のイメージに使えそうです。 AIデータ シャチ 白と黒のコントラストが映えるシャチのシルエット素材。 境界線あり・なしにわけられ、全14種類。 AIデータ サメ サメのシルエット素材 全10種類。 AIデータ 人魚 人魚のシルエット素材。 女の子向け・可愛いイメージ・幻想的なデザインに合いそうです。 PNGデータ SVGデータ 海モチーフ詰め合わせ 海のモチーフが集まったシルエット素材。 エンゼルフィッシュやイルカ、ヒトデだけでなく、ヨットや浮き輪などもあります。 貝・ヤシの木・灯台も海の定番素材です。 AIデータ JPGデータ PNGデータ フルカラーイラスト ペンギン 6種類のポーズのペンギンがダウンロードできます。 JPGデータ PNGデータ SVGデータ 鯛 ベース2パターンにたい焼きバージョンと通常の鯛バージョンがあります。 JPGデータ PNGデータ SVGデータ 筆書きの鯛 和風な筆書きの鯛。 線のみと色のパターン違い全3種用意されています。 JPGデータ PNGデータ SVGデータ 水彩風青い魚 優しいタッチの青い魚です。 涼し気な雰囲気が夏・海にぴったりです。 JPGのみダウンロード可能。 JPGデータ 水彩風緑の魚 緑の魚の親子です。 淡い緑が海の色のようでキレイです。 JPGのみダウンロード可能。 JPGデータ カモメ こちらを向いたカモメのイラスト素材。 PNGデータ SVGデータ 海の生き物イラスト詰め合わせ ジンベエザメ・タコ・イカ・マンボウなど可愛いイラストの詰め合わせ素材。 子供向けのデザインに使えそうです。 AIデータ JPGデータ PNGデータ 白黒モノクロ2色 ベクターイラスト タツノオトシゴ リアルなタツノオトシゴ。 PNGデータ SVGデータ 巻き貝・貝 リアルなタッチの巻き貝の素材。 PNGデータ SVGデータ リアルなタッチの巻き貝の素材。 PNGデータ SVGデータ リアルな貝の素材。 PNGデータ SVGデータ デフォルメされた貝の素材。 アイコン代わりにも使えそうです。 PNGデータ SVGデータ リアルな貝の素材。 PNGデータ SVGデータ リアルな貝の素材。 PNGデータ SVGデータ ヒトデ リアルなヒトデの素材。 PNGデータ SVGデータ ウミガメ 海亀のイラスト素材。 リアルタッチですが、可愛いイラストです。 PNGデータ SVGデータ 海に関連するアイテム 船 海にピッタリの帆船、ガレオン船のシルエット素材。 全4種類。 AIデータ 船のハンドルイラスト。 海のイメージのアクセントに使いやすいです。 ロープブラシと組み合わせるとマリンデザインにぴったり。 全10種類。 AIデータ 潜水艦。 でご留女されたイメージから、ややリアルタッチなものまで全6種類。 AIデータ 人が乗ったヨットのシルエット。 夕暮れカラーと組み合わせると雰囲気のあるデザインに仕上がりそうです。 PNGデータ SVGデータ シルエットとは違い、ハンコモチーフ。 掠れ加工がすでに施されているのですぐに使えます。 イカリ・ヨット・舵輪・カモメの4種類。 PNGデータ 入道雲 入道雲のシルエット。 全6種類。 AIデータ ンゴ・ヒトデ・巻き貝・ビーチサンダル・水着 サンゴ・ヒトデ・巻き貝・ビーチサンダル・水着。 夏休みのイメージに合います。 PNGデータ フルカラーイラスト ビーチチェア イラストは赤っぽく夕陽のイメージですが、色味を補正すれば昼間のイメージにも使えます。 リアルなタッチのビーチチェアです。 PNGデータ SVGデータ 船・ガリオン船 ガリオン船のイラスト。 PNGのみ配布されています。 PNGデータ ビーチリゾートイメージイラスト詰め合わせ サーフボードや灯台ビーチのロゴマークなどがまとまっています。 AIデータ JPGデータ PNGデータ 海のモチーフ詰め合わせ(かわいい系) パステルカラーベースの海のイラスト素材。 可愛いタッチで描かれているので女の子・子供向けのデザインに合いそうです。 AIデータ JPGデータ PNGデータ 白黒モノクロ2色 イラスト.

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